目次
はじめに
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- 「せっかく中高一貫校に合格したのに勉強しない…」
- 「勉強についていけないで落ちこぼれてしまう…」
- 「中高一貫校は高校受験がないから中だるみ…」
こんな悩みを抱えている中高一貫校生のお子さんを持つ保護者の方への記事です。
あれほど頑張っていた勉強を中学受験が終わるとパタッとしなくなってしまう。こんな状態が続くと心配になります。
中高一貫校だと授業の進度は速いし、クラスメイトはハイレベル。「このままでは落ちこぼれてしまう!?」と気が気ではありません。
今回の記事では、「中高一貫校生が勉強しないで落ちこぼれそうになった時の対処法」を徹底的に解説します。(長男も中だるみしていました。なんとか立ち直ってきました。皆さん、大丈夫ですよ!)
私は中高一貫校で英語教師をしています。これまでに多くの生徒やその保護者と接してきました。東大や京大、医学部など難関大に多くの生徒が進学しましたが、誰もが順調に伸びていった生徒ばかりではありません。勉強のスイッチがなかなか入らずに苦労した生徒も少なくありません。また、2人の子供も中高一貫校に通っています。現役教師として保護者として経験してきたことを情報発信しています。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
どうして落ちこぼれてしまうのか?中高一貫校ならではの事情が・・
中高一貫校生が落ちこぼれる原因は?
中学受験ではあれだけ頑張ったのに…。実は中学校生活が始まった途端に勉強しなくなる生徒は少なくないんです。(涙)
思春期真っ只中。「勉強しなさい!」と口にしたところで逆効果ですよね。それでも、原因を知っておくと少しは気が楽になったりするものです。
中高一貫校ならではの原因があります。
中高一貫校生が勉強しなくなる原因
- 中学受験の疲れ
- 部活や趣味に夢中
- 目標がなく何をしていいかわからない
- 勉強についていけなくなった
中高一貫校の教師をしていますが、これまで経験の中で、生徒が一時的に勉強しなくなるのは珍しいことではありません。
「そんな時期もあるよ」くらいにどっしり構えておきましょう。親がガミガミ言わないのが大事。親の干渉は良い結果を生みません。
シンプルに勉強しないから成績が下がるので、勉強すれば必ず成績は上がります。「大丈夫、あなたを信じているよ。」これくらいの気持ちで子供に接するのが大事です。(それが難しいんですけど・・・。)
少なくとも勉強のことばかり話して、お互いにイライラ。親子関係が悪化するようでは成績の向上は望めません。
中高一貫校は授業の進度も早く難易度も高い
下図は中高一貫校の数学の進度を示しています。高校2年生までに高校前学習内容を終わらせるので、授業が相当なスピードで進むのがわかると思います。うかうかしてられないですよね。
ほとんどの学校では、英語も先取り学習をしています。理科と社会は先取りではなく深堀して(進度ではなく深度と呼んでいます。速さではなく深さ)、中学校から高校内容を学習します。
進度が早いだけでなく、難易度も高いとなると、学校の授業についていくのも大変ですよね。
「落ちこぼれる」のかどうかの、ひとつの目安が学校の勉強についていけているかどうかです。定期テストの平均点を下回るようだと要注意。
授業についていけなくなると、進度が早く難易度が高いので、そこからどんどん授業がわからなくなってしまいます。気が付いたら落ちおぼれ?最下層まで下がる前に手を打つ必要があるのはおわかりですよね?
【中高一貫校生の落ちこぼれ】やる気はいつ上がる?
中高一貫校では高校入試がありません。中学から高校受験の準備をせずに大学受験の勉強ができるので、大学受験では非中高一貫校よりも圧倒的に有利です。実際に難関大学の合格者の多くは中高一貫校出身です。
一方で、高校入試がないため、モチベーションが上がらない人は全く勉強しないまま高校生になることもあります。大学受験を意識しはじめる高1終わりから高2にかけて勉強のモチベーションが高まってきます。
ちなみに長男も高1の12月頃から勉強のモチベーションが上がってきました。文理選択など進路を考える機会が増えたこと、何より周りの友達から刺激を受けたのが理由です。
に取り組む人が増えてきます。中2から高2まで中だるみしていた生徒は少なくありません。学校の勉強についていけていれば問題ないのでしょうが、この時点で落ちこぼれていたらここから巻き返すのはかなり大変です。早めの対策を考えたいですよね。
一方で公立中学校では高校入試があるので、中2まで中だるみしてても中3から再び勉強のモチベーションが上がってくるものです。
【中高一貫校の落ちこぼれ】勉強しない子供への働きかけ方は?
【我が家の失敗例を紹介】褒美やペナルティは意味がない
中学校時代の長男もダラダラして勉強をしない時期がありました。
「○○番以内に入ったら○○を買ってあげる」
「○○番以下ならスマホは1週間預かり」
なんて言ったことがあります。ハイ、お恥ずかしい。もちろん上手くいくはずはありません。
一度だけスマホを没収したことがあったのですが、長男は自分が悪いにも関わらず、超不機嫌で親子関係は最悪でした。(苦笑)
勉強のやる気の出る仕組みは?
「褒美」「ペナルティ」はどれも外発的な動機付けに働きかけます。先述の失敗例はどれも外発的動機付けに働きかたものです。そう考えると、うまくいかなかったのも理解できますよね。
勉強をはじめる「きっかけ」にはなるかもしれませんが、「やる気」を引き出すには至りません。中学生といえばは絶賛思春期中。強制されたら逆にやりたくなくなるのは経験的にも納得できると思います。
結局は、内発的動機付けに働きかけないことには「やる気」にはつながらない。少なくとも長男には効果がありませんでした。(汗)
動機つけ要因
- 【内発的】好奇心・問題解決・挑戦・自己承認・達成感など
- 【外発的】報酬・懲罰・金銭・競争・賞賛など
もう少し深掘りします。
勉強しない子をその気にさせるのは「良好な親子関係」から
マズローの欲求5段階説
上の図はマズローの欲求5段階説です。人間の欲求には5段階があり、下から順に満たされるというものです。
勉強するには、「目標の点数を取りたい」「志望校に合格したい」「ライバルに勝ちたい」といった目標(=内発的動機付け)が必要です。こうした目標は最上位にあたる『自己実現の欲求』から生まれます。
マズローによれば、『自己実現の欲求』を満たすには、まずは『所属と愛の欲求』と『承認欲求』を満たされなければいけません。
『所属と愛の欲求』と『承認欲求』には、良好な親子関係が根底にあります。親が子供に勉強してもらいたいのであれば、まずは良好な親子関係を築くことからはじめましょう。
内発的動機付けの根底にあるのは良好な親子関係
たとえ勉強が苦手でも、根底にはわが子の存在を認めることが大事です。
「そんなの当たり前やん」と思うのですが、実際には「勉強しないさい」とか「また点数が悪くなるよ」といった言葉に我が子を責めるような雰囲気が含まれていませんか?
(わかる~。冷静を装っているつもりなのに言葉のニュアンスに棘が・・)
勉強しない我が子が、まずは『所属と愛の欲求』や『承認欲求』が満たされないのであれば、残念ですが勉強するようにはなりません。
我が家では子供の良さをしっかりと認めてあげることから始めてみました。
例えば、中高一貫校生なら高校受験がないので子供のしたいことを応援してあげるのもいいかもしれませんね。長男は中学時代はクラブチームでサッカーをしていましたが、できる限りのサポートをしていました。「勉強しなさい」と口にするかわりに、親子のコミュニケーションを深めたのが良かったと思っています。
親子関係もギブ&テイク
「勉強しなさい!」「宿題終わらせなさい!」「○○番以内に入りなさい!」
ついつい子供に要求ばかりしていませんか?
立場を置き換えて、
「お父さん、車で送って!」「お母さん、ご飯作って!」
と子供から要求ばかりされると、しなくてはいけないとわかっていてもイラッとしませんか?親子関係でもギブ&テイクが基本ですよね。「雨の日は駅まで送ってあげる」とか「考査後に大好きな焼き肉を食べに行く」など子供が喜ぶことを(無理のない範囲で)積極的にしてあげるようにしました。
「いつも色々してくれているしなぁ~。」「頑張ってみるかなぁ〜。」
そんな気持ちが子供にも芽生えているようです。
子供を勉強をやる気にさせるには
子供が勉強するようになるには良好な親子関係を築く
わが子を信じて、親は勉強には口出ししない
ここまで色々と解説してきましたが、
「親が子供の勉強に干渉してもよい結果は生まない!」
実際には理屈としてはわかると思うんです。
「でも、放っておいても勉強しないんですけど!」
というのが本音ですよね?
中高一貫校では高校入試がないので学習の進度が速いです。高校2年生が終わるころには中高の6年間の学習範囲を全て終わらせます。うかうかしていると何も勉強をしないままに高校3年生を迎え、その頃には、6年分の学習範囲が終わっています。
極端な例ではなく、うかうかしてばかりもいられないのは覚えておきましょう。
勉強の苦手を克服するステップ
【勉強苦手の克服】スモールステップで成功体験を積み上げる
勉強しないわが子を勉強に向かわせるのは意外にシンプルです。
中高一貫校に通っているということはおそらく、「〇〇大学合格」のような志望校が定まっていることでしょう。(志望校が具体化できずにやる気がでない人もいろかもしれませんが…)
大学に合格するには模試の偏差値を上げなければいけません。ただ、勉強をしていない中高生に向かって、「模試の偏差値を上げるぞ」と言っても、目標が遠すぎてやる気も出ないし、やり方もピンとこないものです。結果が出ないとやる気も無くなるものです。
成績を上げる具体的な方法は極めてシンプルです。
①ハードルを下げる→②小さな成功体験をする→③周囲から認められる
このサイクルをひたすら繰り返すことです。
教科に落とし込んでも同じです。
英語の成績を上げるために学習内容を小さな範囲に絞り込んでみましょう。こうして「わかる!」内容を増やしていくことで実力がついていきます。
例えば、英語を例にすると、「自分が英語がわからなくなっているボトルネックはどこなのか?」「どこの単元がわかれば英文が読みやすくなるのか?」など、英語が苦手な人だと学習範囲を効率的に絞り込むことができないんです。ここをしっかり管理してもらうだけで成績は上がってきます。
成績が上がらない原因は意外にシンプルで、勉強していないか、勉強の仕方が間違っているか。ここを解消するだけで成績は上がります。
勉強が苦手な人は、「何を勉強したらいいのか?」とか「どうやって勉強したらいいのか?」といった勉強の仕方でつまづいていたりしませんか?なんとか勉強をしたとしても、やり方が間違っていると成績は上がってきません。そうなるとやる気も続かないですよね・・・。
【勉強苦手の克服】個別指導で管理してもらう
中学受験では親が学習を管理していたかもしれませんが、中学生以降になると、親が口出ししても良い結果は得られません。思春期の子供には親の干渉は反発されてしまいますよね。(涙)
一人で勉強できずに困っているなら、専門家の力を使うのが最適解です。
個別指導なら一人ひとりにニーズに合った指導ができるので、勉強の苦手克服をしっかりサポートしてくれます。親にできることは、個別指導を受けれる環境を整え、成果が出ればしっかりと認めるだけです。後はわが子を信じて待つだけしかできません。
ポイント
個別指導で一番気になるのはやっぱり費用
コマ数が増える毎に費用がかさみます。やればやるだけ費用は青天井・・。
個別指導を受けるときのポイントは目的をはっきりさせることです。
NG「成績を伸ばす」→GOOD「定期テストの英語の点数を伸ばす」
このくらいに目的をしっかり絞り込みましょう。個別指導もプロですから、こちらの要望にしっかりと応えてくれます。
教えている側の感覚としては、定期テストで高得点を取るのはそれほど難しくありません。なぜなら、学校で習ったことしか出さないからです。出題のポイントを絞りこめるので、その対策をすれば点数に跳ね返ってきます。現に、個別指導では成績保証がついています。
子供にしてみれば、点数が上がればうれしいです。勉強のやる気がでてきます。ここまでくれば勉強も自走しはじめます。そもそも中学受験で合格している訳ですから理解力には問題がない人がほとんどです。
最初の一歩は、個別指導(家庭教師)の力を借りましょう。親が口出しできないなら、親の代わりに勉強をサポートしてくれる人が大事なんです。
定期テストは学校で習ったことしか出題しない→授業を大事に!!
オンライン家庭教師(個別指導)はなぜ勉強しない子供に向いているのか?
集団塾は勉強の苦手克服を目的にしていない
集団塾は該当生徒が多い偏差値50~60(ボリュームゾーン)の人たちを対象としています。そのレベルの生徒を上げて有名高校・大学に入れるのを目的にしています。有名高校・大学の合格実績の方がインパクトがありますよね。表立っては言いませんが塾といえどもビジネス。やっぱり合格実績は大事です。
勉強が苦手な人が集団塾で授業を受けて、何もわからないまま授業が進み、成績があがらない・・、なんてことはよくあることです。
勉強の苦手克服には個別指導が向いている
ここからはオンライン家庭教師(個別指導)について紹介する内容です。興味のある方は続けて読んでみてください。
オンライン家庭教師(個別指導)のメリットを3つ紹介します。
- 個別最適化
- 相性の良い先生
- 24時間質問対応
【個別指導のメリット】個別最適化
(A)みんなが同じ内容を勉強する。 (B)自分のわからないところを勉強する。
どちらが効果的だと思いますか?
コロナ禍以降、リモートで何でもできるようになりました。リモート会議、リモート出勤、リモート出演などなど。どれもこれも最初は馴染まなかったものですが、今ではまったく違和感がありません。むしろ、集まる場所や時間などを節約できてコスパが良いくらいです。
教育の分野でもオンライン環境が整ってきています。そして、このオンライン環境が実に画期的なんです。
教室に30人くらい集まって、一人の先生の同じ内容で同じレベルの授業を受けます。30人もいれば、学力はマチマチですし、分からないところも違います。よく考えると集団授業は効率が良くないですよね。この対策として考えられているのが、「教育の個別最適化」なのです。
つまり、「自分の学びたい内容を自分のレベルとペースで学べる」ということです。個別指導なら個々に応じた指導が可能です。
例えば、スタサプや大手予備校の映像授業です。この映像授業によって生徒は自分が学びたい内容を自分のペースで学べるようになったんです。これの個別指導版がオンライン家庭教師(個別指導)です。
【個別指導のメリット】相性の良い先生を選べる
(A)校舎内の先生から選ぶ (B)日本全国の先生から選ぶ
どちらが相性の良い先生を選べますか?
個別で教えてもらうのですから、先生との相性が一番大事だと思いませんか?親しみやすかったり、憧れたりできる先生の言うことの方が耳に入りやすいものです。
オンライン家庭教師(個別指導)を利用すると、いちばん相性のよい先生の個別指導を受けれることなんです。やっぱり最後は人です。
通塾タイプだと校舎内の先生からしか授業をうけれません。しかし、オンラインなら何万人という登録された講師の中から先生を選ぶことができるんですよね。これがオンラインの最大の強み。
「サッカーと勉強の文武両道を実践してきた」など、あこがれの先生との出会いも可能です。
【個別指導のメリット】いつでも質問に対応してくれる
(A)塾に行ったときだけ質問できる (B)わからないところがあればいつでも質問できる
どちらが効果的ですか?
もう一つのメリットはいつでも質問に対応してくれることです。勉強が苦手な子どもが週1回の授業だけでは成績は簡単には上がりません。授業で「わかる喜び」を実感して自分で勉強をはじめる。必ず自分で勉強するというプロセスを経ないことには成績は上がりません。質問だけでなく課題の進捗状況もチェックしてくれます。通塾していない時間もサポートしてくれるのは勉強が苦手な人にはありがたいです。
1対1のオンライン家庭教師なら【メガスタ】の質問サービスです。指導がない日でも質問対応してくれるのは嬉しいですよね。
オンラインで先生が離れたところにいて集中できるのでしょうか?やっぱり気になります。そばについていてくれるから集中できると思いますよね。確かにこの点はオンラインのデメリットだと思います。専用のシステムで表情を見ながら手元も写すなど工夫しているようです。先生も頻繁に声かけするなど集中が途切れないようしてくれます。
オンラインなら授業が終わればご両親が先生と直接話ができます。お子さんの様子を聞いたり、要望を伝えるなどして、不安を解消してください。
オンライン家庭教師(個別指導)の良さはわかってもらえたでしょうか?
やっぱり押さえておきたいオンライン家庭教師(個別指導)のデメリット
「隣について勉強してくれなくても集中できるの?」
勉強が苦手な子がオンラインで集中して勉強できるかが一番の心配点だと思います。塾の方でも対策はしていて、表情と手元を同時に移すオンラインシステムなどを進化させています。また、集中力を持続させるための授業方法の工夫など対策をすすめています。
「コマ数が増えると費用がかさみませんか?」
個別指導は1対1なので集団塾に比べて費用が高くなります。コマ数を増やせば増やすほど授業料は高くなります。これは紛れまない事実です。大事なのは目的をしっかりしぼること。
まずは英語か数学で苦手科目からはじめて、定期テストで高得点を取るのように目的をしっかり絞り込んでください。あれもこれもにならならいことが大事です。
おすすめのオンライン家庭教師(個別指導)
中高一貫校は独自のカリキュラムを進めています。そのため学校ごとでカリキュラムが違います。成績を上げるには学校ごとの対策をするのがやっぱりベスト。
日本最大級のオンライン指導で日本最大級の実績【メガスタ】なら全国の私立・国立のカリキュラムに対応しています。
オンライン指導で日本最大級の実績【メガスタ】のHPからの引用です。日本全国どの学校でも定期テスト対策ができるのは魅力的です。資料請求からだと安心して申し込みやすいですね。
まずは体験授業を受けてみてください。ほとんどの個別指導(家庭教師)は無料で体験授業を受けることができます。
塾や個別指導を選ぶ時には
資料請求→カウンセリング→体験授業→入会
が基本の流れです。
そう感じる方は資料請求から始めましょう。1対1のオンライン家庭教師なら【メガスタ】なら無料で資料請求ができます。何もしないのはNG。苦手克服は早ければ早いほど簡単です。
「勉強しなさい」と言わないで済む幸せ
子供の勉強に口出しするのをやめてからは、親子関係が良くなりました。
「学校の勉強はどう?」と時々、聞くこともありますが、子供たちは「数学が難しかった。次はもう少し早めから勉強するつもり」などと自分から前向きな気持ちを口にしています。
アドバイスを求められたときだけ考えを伝えるようにしています。頼まれたことだけしてあげましょう。それだけで十分です。
オンライン家庭教師(個別指導)を紹介しましたが、ほかの手段でも問題ありません。要は「親が勉強に口出ししない環境をいかに作り出せるか」です。この一点だけを考えて子供にとって一番良い環境を整えてあげてくださいね。
お互いにですが、子供を信じてしっかり見守りましょう。
おわりに
今回の記事では『中高一貫校生が勉強をしないで落ちこぼれそうな時の対処法』を紹介しました。
親が「勉強をしなさい!」と口にしても良い結果にはつながりません。良好な親子関係を築くことをこころがけて、勉強への働きかけは別の人にまかせましょう。身近に勉強を働きかける人がいなければ個別指導(家庭教師)を検討してください。オンライン個別指導(家庭教師)なら相性バッチリな先生が必ずみつかるはずです。
せっかく合格した中高一貫校です。勉強しない子供にイライラして親子関係がギクシャクしたらもったいないです。ただし、手遅れになる前に手を打ってくださいね。
メモ
YouTube大学でおなじみの中田敦彦氏も大絶賛の『勉強が面白くなる瞬間』
ハウツー本が多くある中で、まさかの精神論でグイグイと迫ってきます。えっ?精神論?って思ってしうのですが、その言葉の一つ一つが心に刺さります。「勉強しないといけないのは分かっているのに、なかなか勉強が手に付かないと悩んでいる人(その保護者)は是非とも手に取ってみてください。