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部活ばかりで勉強しない!イライラしない勉強への簡単な働きかけ

中高一貫校の長男は中学はクラブチームで高校から部活でサッカーをしながら、(ビッグマウスで恥ずかしいのですが)医学部合格を目指しています。サッカーと勉強の両立の我が家の実践を情報発信しています!

サッカーのオフくらいは勉強してほしい。親としてはそう思うものです。

しかし、オフに限って家でダラダラ。ついつい、「勉強したら?」と声をかけるも、逆ギレされて、「勉強しろと言われてやる気を失った(怒)」と謎にキレられる。中学生の親なら経験したことがあるのではないでしょうか?

今回は、サッカー(あるいは他部活)ばかりで勉強しない中学生にイライラせずに勉強を促す方法を紹介します。

 

サッカーばかりの長男の中学時代。たまのオフにはスマホでダラダラ・・

少しだけ我が家の長男の話を。

中高一貫校に通いながら、外部クラブチームでサッカーをしていました。テスト期間にも関わらずサッカー三昧の日々。サッカーは楽しそうで何よりですですが、やっぱり勉強も気になります。

周りはサッカー推薦を目指すチームメイトばかり。我が家は高校入試を回避すべく中高一貫校に通っていたので、高校入試がない分、多少は気が楽なのですが、やっぱり定期テストは気になります。

オフの日くらいは勉強してほしいのですが、そんな時に限ってスマホで時間を浪費。ついつい、「勉強したら?」と声をかけるも先述の通り、反発されてしまいます。

 

親から愛されているという実感がないと勉強する気にはなれない

マズローの欲求階層説を理解する

有名なマズローの欲求階層説はご存知ですか?簡単に解説します。

人間の欲求は、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」の5段階になっています。最下層の欲求から順に満たされることで、より上位の欲求を持つようになります。

「サッカーだけでなく勉強も頑張ってクラスメイトに認められたい」と思うのは、他者から存在価値を認められたい「承認欲求」

「志望校に合格して文武両道を実現したい」と思うのは、自分の能力を発揮したい「自己実現欲求」

このような上位の欲求を持てるようになるには、集団(家族)に所属したい「社会的欲求」が満たされていないといけません。

つまり、家族から愛されているという実感(=安心感)が持てない限り、文武両道で自分を成長させたいという欲求は生まれません。

良好な親子関係という土台がなければ子供は勉強を頑張りたいとは思えないのです。まずはこのことを理解しましょう。

 

子供が自分から勉強するようになる4つのステップ

ダラダラしがちだった長男が勉強するように働きかけた我が家の取り組みを紹介します。

【ステップ①】良好な親子関係を築く

親子関係の基本もギブ&テイク。子供に「勉強しなさい」と要求する前に、甘やかさない程度に、子供の要求に応えるようにしました。

「雨の日には練習の送迎をしてあげる」

「試合が終わったら家族で焼肉を食べに行く」

「サッカーで使うスパイクを買ってあげる」

甘やかさない程度に子供にこういうことをしてあげました。送迎や外食の時間で親子の会話が増えましたし、サッカーを応援しているとポジティブな声かけが増えたような気がします。

「親も色々としてくれるから、頑張ってみよう」という気持ちが子供自身にも芽生えるものです。

心理学では返報性と言います。

【ステップ②】環境を整える

子供の周りの環境(人間関係を含む)を整えます。

周りの友達は誰も勉強しないのに、「俺は、勉強を頑張る!」とはなかなかなりません。

一方で、勉強を頑張っている友達が周りにいると、良い影響を受けて、自分もなんとなく勉強する気になります。

心理学では同調効果と言います。

長男は中高一貫校に通っていたので、これは有利に機能しました。クラブチームの人間関係では、チームメイトも勉強をしていません。このように周りに勉強を頑張る人がいないなら、塾に入れて勉強している人がいる環境を整えるのも有効です。

さらに、家族も自宅では何か勉強らしいこと(例えば、仕事、読書、資格試験など)をしましょう。親がスマホで時間を浪費しているのを見ていたら、「俺もスマホいじっても大丈夫」という気持ちが芽生えるものです。

また、家の中の整理整頓を心がけました。家が散らかっていると、子供は自分の部屋を片付ける気にはなりません。

学習机が広々していると、勉強に取り掛かりやすいです。教材が山積みで、どこにあるのかわからないようでは、教材を探している間に勉強する気は失せてしまいます。

【ステップ③】

勉強のことは専門家に任せましょう。

勉強のサポートは個別指導がおすすめです。個別指導はただ勉強を教えるだけでなく、一人ひとりに合った学習計画の立案、進捗状況のチェック、やる気が続く声かけなど、自分だけで勉強できない人でも勉強ができるようにサポートしてくれます。

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また、通塾タイプに比べ運営コストが抑えられるので比較的安価で授業を受けることができます。

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【ステップ④】勉強の継続をサポート

あとは勉強のサポートを継続しましょう。

結果よりもプロセスに目を向けるのが大事です。勉強の成果が出るには、早くても3ヶ月は必要です。前向きな声かけを意識して、子供が勉強が継続できるように見守るのが大事。

高校受験は待ってくれません。中学の3年間は本当にあっという間です。塾を利用すれば金銭的な負担は大きくなるかもしれませんが、今しかできないサポートなので後悔だけはしたくありませんよね。

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