はじめに

簡単にストーリーを紹介します。
長男は小学校入学と同時にサッカーをはじめました。それ以来、サッカーと勉強の両立を考えていました。中学受験をして中高一貫校へ進学したのですが、その学校のサッカー部は強くないので、ハイレベルのサッカーを求めてクラブチームに入団。高校からは勉強にシフトして部活に入部しました。この流れは中学受験を目指したときから、親子でしっかり話しており、長男も納得です。
実は中学時代はクラブチームに入団したのですが、まったく公式戦に絡めずに悔しい思いをしました。この時期のストーリーは別の記事で紹介しています。
さて、今回は本気でサッカーをしていたが中学生が、高校からは弱小部活で活動しての感想です。入部から1学期がすぎて夏休みまでの様子を紹介しています。

参考記事
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
中学クラブチームから高校部活へ
ジュニアユース時代のチームメイトのほとんどがサッカー強豪校へ進学するのを尻目に、長男は中高一貫校の高校へエスカレーターで進級して、サッカー部に入部しました。
実は、中学3年生の11月(高円宮杯敗退後)以降、高校サッカー部の練習に時々参加していました。その時から練習試合ではボランチとして試合に出場させてもらっていたのです。ポジションを奪えたのは中学時代に補欠だった身としては素直に嬉しいですね。
ただ、やっているサッカーの質は全然違います。基礎技術が不安定なのでどうしてもボールを蹴り合う展開が続きます。仕方ないですよね。
長男はミスが続く展開に愚痴をこぼすこともありますが、それなりに楽しくサッカーをしているようです。親としてはサッカーを楽しむのが何よりで、サッカーの質や試合の勝ち負けには一切こだわりがありません。強豪校でレギュラー争いをしていたり、勝負のかかった試合をしていたら、ここまで気楽ではいられないかもしれませんね。
さて、4月になり正式に入部。迎えた4月下旬にインターハイの地区予選がはじまりました。1回戦の相手は同じ地区の県立進学校です。こちらは中高一貫進学校。サッカーと勉強を両立するもの同士としては負けられない相手です。
長男はボランチとして先発出場。早い段階で先制点を奪われてしまいます。その後、カウンターの場面で長男が長い距離を走ってフリーになり同点弾を決めました。ここからはペースを奪い返したかのように見えましたが、自力で勝る相手チームに得点を重ねられ、1回戦で敗退。
3年生はこの段階でサッカー部から引退して受験に専念することになります。長男も3年生の4月には引退することになるので、高校サッカーは実質2年間の活動になります。あっという間に過ぎてしまいそうですね。
その後、フットサルの大会に参加。参加高校が少ないので県大会からの出場です。予選リーグでは優勝した高校に大敗しましたが、これも良い経験です。なんとかリーグ戦で1勝することもできました。
弱小高校部活のサッカー部で活動しての感想
ここまでの活動を振り返っての感想です。
練習は週5回。学校の方針で水曜日と土日のいずれか一日は活動を禁止されています。学業優先なのと教師の働き方改革の影響です。練習時間も完全下校が18時なので長く練習をしません。中学生の時はクラブチームの練習からの帰宅が21:30だったので時間的にはとてもゆとりがあります。余った時間を勉強に充てて欲しいのですが、なかなかそうはいかないようで、口にはしませんがイライラしてしまいます。(苦笑)
自分たちで練習内容を工夫したりして、ボトムアップ式の運営ができるので良い経験です。勝ち負けやサッカーが上手くなることを求めれば物足りませんが、サッカーを楽しむのには十分です。
物足りない点を挙げると、試合数が少ないことです。
公式戦は1回戦で早々と敗退しました。県リーグに参戦していないので、どうしても公式戦の機会は限られてしまいます。また、テスト期間は1週間のオフになります。テスト土日を挟んで4日間あります。土日のいずれかを休みにすると、練習試合を組める週末も限られています。
勝ち負けにこだわる気はありませんが、やっぱり試合をしてこそ楽しいので、練習試合を含めて試合数はもう少し増えたら嬉しいですね。
サッカーの技術はまだまだです。それでもブロックを作ってしっかり守ってカウンターを仕掛けるなど、工夫して勝機を見いだそうとしているようです。こうした工夫は大事ですよね。それでも、単純なスピードやパワーで負けてしまい失点をする場面が目に付きます。練習不足がフィジカル差になって出てしまい、この差は埋めれないようです。
次によかったところです。
チームメイトと目線が近いことです。
進学校に通っているので勉強の捉え方が共感できます。チームメイトの中に医学部を目指している人も多く、同じく医学部を目指しているものとしては心強いです。勉強面では改善しなければいけないことばかりですが、チームメイトと刺激を受け合いながら勉強に意識が向かってくれると嬉しいです。スポーツも頑張っている同級生なのでここから勢いづくことを期待しています。
クラブチーム時代は当然ですがサッカー優先のチームメイトが多く勉強面で刺激を受けることがほとんどなかったので、この環境はありがたいですね。
サッカー部の仲間に刺激を受けて長男の勉強のモチベーションが上がってきました。友達から受ける影響は計り知れません。中高一貫校を選んだのも友達から良い影響を受けて欲しいと思ったのが最大の理由です。子供に良い環境を与えることが親の最大の役目だと個人的には実感しています。
おわりに
今回はサッカーと勉強を両立する長男の体験談を紹介しました。
勉強だけでなくサッカーもハイレベルで両立する高校も少なくはありません。そうした高校に比べると物足りないと感じるかもしれませんが、与えられた環境でどう頑張るかが大切だと個人的には思っています。長男なりにサッカーと勉強の両立して、夢を実現してくれれば嬉しい限りです。
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当ブログでは長男が勉強とサッカーの両立のプロセスを発信しています。簡単に長男のこれまでを紹介させてください。
小学校時代はサッカーに夢中でしたが、家庭の方針でサッカーを続けながら中学受験を目指すことにしました。サッカーで道を切り開けるほどの才能はないし、そもそもそんなに甘いものではありません。親としても厳しい現実は理解しているつもりですが、サッカーと勉強を両立する方法はないかと考えていました。
地元の県立上位高校を目指すことも考えました。サッカー部も比較的盛んで、そこでならサッカーも勉強も高いレベルでできるのではないかと考えたのです。ただ、高校受験を目指すとなると、中学時代にサッカーと勉強の両立を実践しなければいけません。当たり前なのですが、地元中学校の部活でサッカーを続けるのも物足りなく、ましてやクラブチームで活動させて勉強とサッカーを両立するのはあまりにもハードルが高いと感じていました。反抗期真っ只中の中学生男子が親の思い通りに勉強するのは甚だ怪しいとも思ったものです。
悩んだ挙句、中高一貫校を目指し、中学時代限定でクラブチームで本気のサッカーをしました。中高一貫校なら高校受験の心配を一切する必要はありません。但し、高校からはハイレベルなサッカーとは見切りをつけて部活でサッカーを続けながら、勉強に軸足を移していくことに決めたのです。
親子でしっかり話し合ったので、納得の結論です。長男も今では中学受験をしてよかったと言っています。
紆余曲折もあったのですが、なんとか第一志望の中高一貫校に合格をいただきました。中学では地域リーグに所属する強豪クラブチームに入団。必死にレギュラー争いを頑張りましたが、最後の公式戦はベンチ外で迎えることに。思い描いた中学サッカーとはかけ離れたものでしたが、全力で取り組んだ結果なので仕方がありません。
高校からは部活でサッカーを続けています。サッカーのレベルに戸惑いながらも良いチームメイトに恵まれて、楽しく活動しているようです。勉強面ではビッグマウスで恥ずかしいのですが医学部進学を目指してがんばっています。
文武両道を目指す同じような境遇の方に関心を持ってもらえると嬉しいです。
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繰り返しになりますが、当ブログではサッカーと勉強の両立をテーマに情報発信をしています。まだまだ何の成果もあげていませんが、中高一貫校やクラブチームで勉強もサッカーもハイレベルなものを経験させてもらっています。長男なりの取り組みをできる限り体験談に沿った形でお伝えしています。我が家の取り組みがどなたかの参考になればうれしいです。興味をもっていただければ他の記事もチェックしてみてください。