サッカー×補欠

サッカー中学生が補欠になった時の対処法【レギュラー奪還】

はじめに

※この記事にはプロモーションが含まれます。

ロクバン
今回はサッカージュニアユースクラブチームで3年間補欠だった長男の話です。

誰だって補欠になりたくないですよね。

強豪チームであればあるほどポジション争いは激しく、どんな選手でも補欠になってしまう可能性があります。

今回の記事では『サッカーチームで補欠になってしまった時の対処法』を紹介します。

クラブチームで3年間補欠だった長男の体験に基づいたものです。経験者だからこそわかることを余すことなく紹介するので参考にしてください!

ジュニアユースの補欠を経験

ジュニア時代はキャプテンを任されて主力選手として活躍しました。当時は上のレベルでも通用するのではないかと期待したものです。

しかし実際は、長男程度の活躍では大したアドバンテージにはなっていませんでした。

入団前は、強豪チームでも、なんだかんだで試合に出れると思っていたのですが、この見通しは完全に間違いでした。当初の思いとは裏腹に、なかなか試合にからむことができなかったのです。

ついに迎えた最後の公式戦。まさかのベンチ外で迎えることになったのです(涙)。

こんなはずではなかったとは思うのですが、これが現実なのです。

サッカー父さん
我が子が補欠になったんです

私も子供が補欠になると、やっぱり寂しかったですよ。

サッカー父さん
クラブチームを探してるけど、子供が試合に出れるかどうか不安です。

クラブチームは自信のある選手が集まるから、不安になりますよね。

我が家の体験談がどなたかの役に立てれば嬉しいです。

この記事を読んで分かること

強豪ジュニアユースクラブチームに長男が入団。チームでの活躍を期待するも補欠。サッカーチームで補欠になった時の対処法がわかります。やっぱりサッカー選手は試合に出てこそ幸せだと痛感しました

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

サッカーチームのレギュラーを奪うための方法を具体的に解説しています

 

サッカー中学生の補欠選手の気持ち

補欠チームにもう一度チャレンジする?

そもそもなんですが、「やり直せるなら、もう一度、同じチームに入ってレギュラー争いをするか?」と尋ねられたら、本人はどう答えるが分かりませんが、親の正直な気持ちは、「やめなさい。」と答えます

間違いなく試合に出れるチームを勧めます。

所属チームに不満があるわけではないのですが、やっぱり選手は試合に出るのが楽しいし、幸せだと思います。

もう一度チームを選べるのなら、主力になれそうなチームを選びます。高く評価してくれたチームを選ぶ方が選手としては幸せだと思います。

ロクバン
小学生では「全員出場・補欠なし」はよくあると思うのですが、中学校からは実力主義が当たり前。長男所属のクラブチームは完全に実力主義でした。

補欠選手として得たものと失ったもの

長男は地域リーグ所属の強豪街クラブチームに入団しました。補欠として3年間過ごしたのですが、強豪チームだから得れたものもありますし、補欠で過ごすことで失ったものもあります。

厳しいレギュラー争いをしたからこそ得たものは

  1. 練習や練習試合を通してハイレベルなサッカーができた。
  2. 意識の高いチームメイトと出会えた。
  3. 挫折という経験を得た。

こういったものでしょうか。一方で失ったものは

  1. 公式戦という貴重な成長の場

だと思います。

失敗から学ぶことはたくさんあると思いますが、サッカー選手は試合で成長することは間違いありません。

その意味では貴重な経験の場を失ってしまったのかもしれません。

 

メンバー選考に向けてのスケジュール

メンバー選考までの流れ

まずは長男のチームのメンバー選考を紹介します。

週末に行われるリーグ戦に向けて、50名の部員の中から登録メンバーの25人が選ばれます。

週末にリーグ戦を控える1週間のスケジュールは次の通りです。

1週間のスケジュール

  • 月曜日 オフ
  • 火曜日 通常トレーニング
  • 水曜日 通常トレーニング
  • 木曜日 オフ
  • 金曜日 通常トレーニング
  • 土曜日 通常トレーニング 終了後 メンバー発表
  • 日曜日 リーグ戦

直前の土曜日(土曜日がリーグ戦の場合は金曜日)の練習後にメンバー発表。チームミーティングで監督から選手に伝えられます。

ギリギリまでメンバーを発表しないのでメンバー入りをかけて練習が常にバチバチです。毎日が選考会のようです。

また、クラブユース選手権と高円宮杯の全国につながる大会の前には、メンバー発表と公式戦用ユニホームの贈呈式を行い、大会へ向かう士気を高めます。

ロクバン
リーグ戦の場合、チームによってはAチーム・Bチームを編成します。長男所属チームはAチームしか編成しないので、メンバー入りできない選手は出場の機会を失うことになります。まさにサバイバル!!

シーズンが深まると、チーム方針で来季に向けて2年生のメンバー入りが増えてきます。もちろん実力もあるのでしょうが、経験を積ませるという意味合いも含まれます。

その結果、メンバー争いがさらに熾烈に。最終的には50名3年生と数名の2年生でメンバー入りを争いました。

メンバー外のリーグ戦の一日

残念ながらメンバー外の選手はリーグ戦には帯同できません。(涙)

残ってメンバー外トレーニングをこなすことになります。ここでグダグダなトレーニングをしているようなら成長など望めるはずがないのですが、そこは中学生、切り替えが難しいものです。

しっかりとメンタルを整理して練習に臨む必要があります。次のリーグ戦のメンバー入りの競争が始まっているのです。

レギュラーが試合の遠征に行っている間に、補欠はグランドで練習。実に厳しい。つらいですよね。でもこれが現実ですし、心が折れてチームを離れる選手もいます。

実際に自分がその立場だったら心が折れてしまうと思います。

一番悔しいのは間違いなく本人です。補欠になると厳しい現実が待っているのです。

長男が遠征に行けずグランドに残って練習するのを姿を見て、私はサッカーに口出しするのを止めました。

ロクバン
悔しいだろうなぁ。

もちろん、悔しい経験が成長の糧になることもあります。普段からハイレベルなサッカーができると考えることもできます。

それでも、中学生はまだまだ未熟。伸び伸びと自信満々にプレーする方が成長できるだろうし、サッカーが楽しいはずです。

ポジション争いという厳しい道を選ぶのは、ユース以降の精神的にも一回り大人になってからで遅くないと思いました。

繰り返しになりますが、チーム選びは、「試合に出れるか?」という見方を大事にして欲しいと思うのです

 

サッカー補欠選手のメンタルコントロール

そうは言っても勝負の世。試合に出れると思ってチームを選んでも、試合に出れないこともありますよね。

仮に補欠になってしまったとします。すると、悔しい経験を成長に繋げることでしか、この悔しさを晴らすことはできません。

プロで活躍する有名選手の中にも補欠から成長した選手はたくさんいます。

参考記事中村俊輔選手・中村憲剛選手・本田圭佑選手など有名選手の補欠時代を紹介

悔しい→怒り→諦めの負のスパイラル

メンバー外が決まると、とにかく悔しい。これは間違いありません。

これまでの努力を否定された気持ちになるものです。

この悔しい感情の持って行き方が難しいのです。一時的に怒りの感情が押し寄せます。「アイツよりは俺の方が上手い。」「監督は全然見えていない。」

そう思ってしまいがちです。

そして、次に来るのが、諦めの感情。「どうせ努力しても無理。」「俺には才能がない。」

諦めの感情が支配して、ポジションを奪うための努力を放棄してまいます。こうなると負のスパイラルになってしまいますよね

(こうなってしまうと自己肯定感が下がってしまいます。自信のなさがプレーに出てしまうと状況を逆転させるのは難しくなります)

中学生年代だとまだまだ精神的に未熟です。メンタルのコントロールが非常に難しいと思います。

「メンバー外なんだからレギュラーよりも努力しろ。」

大人は言いがちでが、残念ながら、この言葉はメンバー外選手には刺さりにくいものです。本来ならば悔しい気持ちをパワーに変えなければいけないのですが、それがまだまだできないのが中学生の未熟さ故なのです。

 

中村俊輔選手がジュニアユース時代は補欠で全国大会のピッチに立てなかったのは有名な話です。中村選手ですら素直にチームの応援をできなかったと後述しています。ジュニアユースの経験を活かして高校で大活躍することになるのですが…

さて、この立ち位置から、メンバー入りし、更にポジションを奪うには、自分に足りないものを分析してそれを補う努力をしなければいけません。

チームや監督が求めるプレーを認識してそのようなプレーをすることで周囲からの信頼を得なければいけないのです。

大人だったらわかることなのですが、中学生はまだまだ子供です。

上手くいかない時の対処法を見失い、心が折れてサッカーから離れていく選手も残念ながら少なくないのが現実です。

逆に、ベンチ外からポジションを奪い取るくらいの負けん気があればと思うものですが、そもそもそうした負けん気が強い選手ならメンバー外に追いやられることにならないのかもしれません。

ロクバン
ジュニアユース時代はずば抜けた技術があれば別ですが、振り返って考えてみると、技術より、フィジカル・負けん気が結果につながりやすい傾向にあると思いました。

中学年代だと、厳しい環境に身を置くよりも、ポジションを掴んで、自信を持ってプレーができる方が伸びる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

試合に出ることがやっぱり大事。強豪チームにいることだけで満足してしまっては成長はありません

そして、「チームを支える」という感情へ

ベンチ外が決まったら、それも引退前の最後の公式戦でベンチ外が決まったら、最終的には「チームを支える」気持ちを持つことが大切になります。

プレーでチームの勝利に貢献することができないなら、ベンチ外メンバーとしてどうしたらチームを支えることができるのか。雰囲気を盛り上げる。ピッチ外の仕事を率先してこなす。できることはいくらでもあるはずです。

こうして支える側の経験をした時に、自分は誰かに支えられてサッカーができるということを理解して感謝できるようになるのです。

こういう経験が人間的な成長を育むのだと思います。

レギュラー奪取へ

サッカーが上手になることは大事ですが、技術の差は紙一重ということも少なくないのです。

フィジカルやメンタルでライバルに負けていませんか?強い身体作りに目を向けてみてください。プレーにパワーやスピードが加わるだけで今まで負けていたライバルに勝てるようになるものです。

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メモ

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サッカー補欠選手の親の心構え

親としても、我が子が試合にでれないと辛いものです。

何より試合に活躍する姿を見れないのは寂しいというのが率直な感想です。所属チームなのだから応援をするのですが、心から応援できるかと言えば、恥ずかしながら、そうではありませんでした。

ここからら補欠の親としての心構えを体験談をもとに紹介します。

補欠の親としてできること

  • 見守る
  • サポートに徹する

試合に出れなくなり、チームを離れる選手も少なくありません。実際に長男のチームからも試合にでれそうな部活に変わった選手がいます。

親からのプレッシャーでサッカー自体が嫌いになる選手もいるものです。

ロクバン
ジュニア時代は当たり前に試合に出てました。試合に出れない子やその親の気持ちを理解していかなったのです。

当然、レギュラーがいれば補欠がいて、補欠選手がいればその親がいます。

親も考えを変えましょう。

子どもがサッカーを楽しめるようになれば、サッカーを続けることになり、それがレギュラーへとつながるかもしれません。

具体的に説明していきます。

【補欠選手の親ができること】見守る

試合に出れないのは単に実力不足が原因でないこともあります。

例えばスタイルの違い。

チームのスタイルには指導者の好みが反映されます。自分の得意なプレーがチームのスタイルにフィットしなければ評価が厳しくなりがちです。

チーム内の序列がプレーに影響することもあります。

レギュラー選手に遠慮して実力を発揮できないということも精神的に未熟な中学生世代ではよくあることです。

努力では克服できないような状況もあり得るのです。結果が出なくても前向きに取り組むプロセスを評価してあげましょう。

他人と比べるのではなく、子どもの可能性を信じて期待して見守るのが親の役目だと思いました。

参考記事レギュラーを奪うには練習でアピールするしかない。練習で100%を発揮するために大切なことは?

【補欠選手の親ができること】サポートに徹する

親ができることは結局はサッカーに集中出来る環境を整えることだけです。

送迎、食事、(必要であれば)用具の購入、(頼まれれば)自主練の相手など、サポート役に徹しましょう。プレーのダメだし、チーム批判などついついしてしまいがちですが、ネガティブな発言はよい結果を生みません。

親がストレスを発散しているだけなんてことにもなりかねません。

ロクバン
食事はしっかり摂れていますか?成長期には栄養のバランスがとれた食事が大事です。成長期のこの時期を逃したくはありません。共働きで忙しい我が家ではアスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】を利用していました。成長に必要な栄養をしっかり補えるので毎回の食事の献立を考えるのが随分と楽になったようです。

参考記事レギュラーを奪うには練習でアピールするしかない。練習で100%を発揮するために大切なことは?

 

まとめ

強いチームになれば、周りのレベルも上がります。どうしても乗り越えられない壁が存在するのだ思います。

結果が出なくても諦めることなく、「前向きに取り組むプロセス」を大事にしましょう。プロ選手になるためだけにサッカーをしているのではありません。

サッカーを通して人間的に成長してくれることを望んで子供がサッカーを始めたし、応援してきました。少なくとも我が家はそうでした。

もし、子供が試合に出れなかったとしても、子供の可能性を信じて、そっと応援することが親の役目だというのが、経験してみての気づきです。

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます!

補欠で苦しんだ長男のジュニアユース時代のエピソードを紹介しています。ポジション奪取のためには毎回のトレーニングでアピールするしかありません。フィジカルもメンタルもフレッシュな状況で練習に臨むために栄誉バランスの取れたサポート飲料アスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】を愛飲していました。

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サッカーのサポートいつもお疲れ様です。

お仕事や家事で忙しい中、送迎や食事の準備などをされていることだと思います。長男のサッカー仲間のお父さんやお母さんも熱心にサポートをされており本当に頭の下がる思いです。これもすべて深い愛情ですよね。

いろいろと口出ししたいこともあるかと思いますが、やるのは子供です。親ができることは献身的なサポートだけなのかもしれませんね。

レギュラーを奪い返すには毎日のトレーニングでアピールするしかありません。コーチ陣はしっかり選手を見ているものです。1対1で負けない。ルーズボールを拾いまくる。フリーランニングを厭わない。とにかく毎回のトレーニングで100%を出して信頼を勝ち取ることが大事です。

栄養と休息に気をつかい、フィジカルもメンタルも万全にして毎日のトレーニングに取り組みましょう。伸びている選手は必ずそうしています。

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参考記事サッカーチームのレギュラーを奪うための方法を具体的に解説しています

 

 

 

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