サッカー×補欠

【サッカーポジション争い】才能がない選手が試合に出るには?運を引き寄せる方法

はじめに

今回の記事は地域リーグ所属強豪サッカークラブチームでレギュラー争いをしてきた長男に父親からアドバイスをしてきた内容です。何かの参考になる内容ではありませんが、我が家の取り組みに共感して親しみを持っていただければ嬉しいです。短い記事なので気楽に読んでみてください。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

>>練習でアピールしてポジション奪取!練習で100%を出すために大切なこと

試合に出るために努力したいこと3選

① コツコツ努力と長期的視野

我が子もなかなか試合に絡めず苦戦している様子。どうしても試合に出れないとネガティブ思考になりがちで諦めたい気持ちになるようです。プレーも消極的になりがちで、レギュラー陣に対して激しく立ち向かっていけません。本当ならレギュラー陣を削ってでも這い上がる立場にいるはずなのに、なんとなくレギュラー陣に遠慮したプレーに終始してしまいがちです。このような状況ではレギュラー奪取は遠のきますよね。

メモ

内田篤人ロールモデルコーチ:ある記事で現役時代に後悔している唯一のこととして次のようなエピソードを紹介していました。「南アフリカW杯直前キャンプでサブ扱いに。当時はチームが機能するためにサブとしてできることをしようと考えた。振り返ると、あの時、練習でレギュラーの選手を削ってでも(それくらい激しく)練習でアピールしなかったのか。レギュラーを奪い返すことを諦めたのか、と後悔している。」

 

ジュニアユース時代は身体的成長度に差が生じやすい時期でもあり、成長期を早く迎えた選手が圧倒的に有利です。それでもやっぱり徐々に頭角を表す選手はいるわけで、中村俊輔選手、中村憲剛選手などもジュニアユース時代に苦労した話はあまりにも有名ですよね。結局はコツコツ努力を積み重ねるしかないのです。成長とはあくまでも努力の質×量であって量という係数がいかに大切かを理解したいものです。結果が伴わないとどうしても諦めてしまいそうですが、「今ではない」ということを常に親子で共有しています。もちろんレギュラーを奪取することは諦めたくありませんが、仮にうまくいかなったとしてもゴールは「今ではない」と割り切ってコツコツ努力を継続することに集中したいものです。

② 運を引き寄せる

「運があった」とよく口にしますが、運とは他人が運んでくるもので、運があったかどうかは、その運を掴むかどうかです。運を運んでくれる他人との関係性を大切にし、運を掴むための日々の準備が、運を引き寄せるための法則ですよね。

ゴール前で自分の目の前にボールが転がって来て決勝ゴールを決めた時、「運があった」と思いがちです。もちろん「運があった」のですが、これってやっぱり自分がゴール前に走り込んだからこそ決めれたゴールだし、常にゴール前に走り込むことを心がけていたからこそ生まれたプレー。結局は他の誰かが運んでくれたチャンスを掴むかどうかが勝負の分かれ目だったりします。

日々に練習を大切にする。その上でプラスαをチームの為に貢献する。片付け、挨拶、声出し、集合の早さ、なんだってあるのだと思いますが、こういうプレー以外にも拘りたい。きっとコーチは見ててくれて、試合展開やチーム状況など次第で新しい選手を試したい場面が必ずあるはず。こんな時に真っ先に名前が浮かんでおく選手になっておくことが大切だと思うのです。そして、そのチャンスを掴むために努力を怠らないことが大切なのです。これこそ運を掴むことに他ならないし、苦しんでいる我が子にはしっかりと伝えておきたいことです。

>>練習でアピールしてポジション奪取!練習で100%を出すために大切なこと

 

終わりに

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログでは勉強とサッカーの両立をテーマに情報発信をしています。中高一貫校で医学部進学を目指しながら強豪クラブチームで本気のサッカーをしてきた長男の経験をもとにした内容です。興味をもっていただければ他の記事もチェックしてみてください。

 

参考記事

 

 




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