目次
はじめに
※この記事にはプロモーションが含まれます
サッカーは単純なスピードだけではないと言いますが、スピードがあった方が絶対に有利です。スピードのある選手が相手を置き去りにする場面は何度も目にします。強豪クラブチームでレギュラー争いをしている長男も（バカ親目線だと）技術的にはそこまで差がなくても、スピードのある選手が重宝されるのを何度も目にしてきました。
今回の記事では長男がスピードアップのために自主トレで続けた坂道ダッシュを紹介します。
長男は強豪ジュニアユースサッカークラブチームに所属。1学年に50名の選手がいて、チーム内の立ち位置は完全に補欠。公式戦のメンバーにも絡めずに悔しい思いをしています。（涙）
ポジション奪取にはスピードが超大事。長男も決してスピードのないわけではないのですが、トップレベルのチームの中に入ると並の選手です。スピードアップそしてポジション奪取を目指して続けているのが坂道ダッシュです。
長男の自主トレの方法とその効果について紹介しています。サッカーの自主トレメニューにおすすめなので、長男の取り組みを参考にしてみてください。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長女は偏差値40台の中高一貫校に進学。系列大学の看護科進学を目指しています。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを（大げさですが）このブログのミッションとしています。
＞＞練習でアピールしてポジション奪取！練習で100％を出すために大切なこと
スピードアップトレーニング前の状況
長男の所属チームは地域リーグに所属する強豪チームです。1学年に50名の選手が在籍しています。レギュラー争いの壁に跳ね返され続け、公式戦の出場機会をいまだに掴むことができません。（悲）
活躍するには明らかにフィジカルが弱い…。（もちろん、技術力で違いを出せればいいのですが…、そこまでの選手ではないようで…。）
まずは身体を強くすることと走力を鍛えること。この２つを課題にして頑張っています。チームのスタイルや方針にもよりますが、フィジカルで負けているようではレギュラーは夢のまた夢です。
日々のトレーニングでアピールするしかレギュラーを奪う手段はありません。長男なりにスピードをつけてコーチ陣にアピールする狙いがあるようです。
坂道ダッシュの効果
坂道ダッシュの効果は3つ。坂道ダッシュは強度が高いトレーニングなので、スピード強化だけでなく、スタミナやメンタルを強化するのにも役立ちます。
- スピードを強化する
- スタミナを強化する
- メンタルを強化する
1．スピードを強化する
坂道を駆け上がっていくので、平坦な道を走るより大きな負荷がかかります。また、スタートダッシュ時になる前傾姿勢で走ることになります。そのため、地面を蹴る筋力や前傾姿勢で走るための筋力を強化することができます。
但し、間違った方法でトレーニングをすると期待する効果を得られないばかりか、怪我にもつながりかねないので注意が必要です。
YouTubeなどで解説を視聴できます。繰り返し視聴して、走り方をイメージするように工夫しています。効果的な走り方にはテクニックが必要。本当ならば、我流の走りにならないように、専門家からの適切なフィードバックが欲しいのですが…。
ポイントがわかりやすく解説しています。上の動画を参考にして見てください。この他にもたくさんの坂道ダッシュに関する動画があるので、参考にするとよいと思います。
2．スタミナを強化する
坂道ダッシュは高負荷で息が上がりやすいトレーニングです。酸素が不足した状態でトレーニングを行うので、心臓や肺に強い刺激が与えられ、心肺機能を高めることができます。
3．メンタルを強化する
根性論に聞こえるかもしれませんが、坂道ダッシュ自体がきついトレーニングです。きつい練習は気持ちを強くします。自分を追い込んだ体験が試合中の苦しい場面のスプリントに繋がるはずです。
また、こうしたトレーニングを継続することで継続力が身につきます。何をするにも継続しない事には大きな成果を期待することはできません。
我が家の坂道ダッシュトレーニングについて
ここからは我が家の取り組みです。トップレベルの選手に比べると全然甘いのですが…。
練習がオフの日に坂道ダッシュをしています。具体的には月曜日、水曜日の週2回と、（学校の土曜日授業の為）練習に参加できなかった土曜日。平均すると週2.5回程度でしょうか。
- 70m（程度）×10本
- インターバルは長めに取って息が上がっていない状態で、毎回フルパワーが出るように行う。
- 可動域を広げる股関節のストレッチは毎日実施。
- 適当な坂道まで距離があるので、時間短縮のため、坂道までは車で送迎。
- 人通りや車通りなど安全面を配慮する。
先に挙げた3つの効果の中で、長男が意識しているのはスピードの強化。スタミナ強化のために心肺機能を追い込むというよりは、一本一本のスピードに拘ったトレーニングを行っています。
トレーニング後の変化
スピードアップにはテクニックが必要です。適切な指導を受けると高い効果が期待でそうです。
残念ながら私には専門的な知識がないので長男に適切なフィードバックが出来ません。理論を説明できないので、本人が動画を視聴して理想的な走りのイメージを掴むように工夫しています。どこまで正確な技術が身についているかは不明です。
それでも、継続していけば筋力がつくので確実にスピードアップしています。これが自信につながれば理想的ですよね。そうなると自主トレのモチベーションが上がりますよね。
タイムを計測できなのので、具体的な伸びは不明です。それでも本人は手応えを掴みつつあるようです。きつい練習を続けている自信がプレー面でもポジティブな影響があり、プレーに積極性が増しつつある気がしています。さの意味ではメンタルの強化が一番の効果なのかもしれませんね。
実際に練習試合ですが、主力チームでのプレー時間も伸びつつあります。
オーバーワークによる故障だけは気をつけて、卒業までの残りの1年間は坂道ダッシュを続けるつもりです。どこかのタイミングでスピードが上がったと本人が実感できるようになれば嬉しいです。
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ポイント
トレーニング効果を最大化するには疲労の回復が超大事。練習前後のストレッチやマッサージはしっかりと出来ていますか？一人ではなかなかしにくいマッサージですが、マッサージガン【BODYPIXEL】を使えば効果的にできます。長男はもう手放せないと言っています！
サッカーにおけるスピードとは？
サッカーでスピードアップのためには走力を鍛える以外のアプローチがあります。
- 判断のスピード
- 動き出しのスピード
判断のスピード
ピッチ上の状況を瞬時に判断してよりよいプレーを選択する。いわゆる戦術眼に長けているというものですね。判断のスピードを上げることで、相手よりも先・先を予測してプレーするので有利な状況でプレーできます。
動き出しのスピード
相手よりも早く動きだしてDFの背後や空いているスペースを狙うことができます。動き出しのスピードを上げればフリーでプレーすることができます。
ボールのスピード
パススピードを上げることで相手マークからフリーの状態を作り出せます。パスなどのボールのスピードも大切です。
ここに上げた3つは確かにサッカーにおいては非常に大切なスピードです。それでも局面の1対1の攻守においては圧倒的にスピードのある選手が有利です。技術が不安定でもスピードで抜ききる場面やポジショニングがずれてもスピードでカバーする場面は何度も目にしてきました。
やはり走力のスピードアップから目を背けていてはダメだと思いました。足が遅いからといってダメとはいいませんが、足が速くて有利なのは間違いありません。ピッチ上に走力で劣る11名が並べばゲーム展開は厳しくなりどうですよね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は長男の坂道ダッシュトレーニングについて紹介しました。なかなか試合に絡めず厳しい日々を送っていますが、あきらめずに頑張っているようです。サッカーの技術以外の部分の差を痛感しています。まずはスピードやパワーで負けないこと。レベルが上がれば上がるほど、強度の高いサッカーが求められます。
強豪チームに入団も補欠で苦しむ長男の経験をもとにした記事を発信しています。同じような境遇で苦しむ方に少しでも参考になれば嬉しいです。興味のある方は他の記事もチェックしてみてください。
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サッカーのサポートいつもお疲れ様です。
お仕事や家事で忙しい中、送迎や食事の準備など頑張っていることだと思います。私の周りのお父さんやお母さんも熱心にサポートしている方が多く頭が下がる思いです。
これもすべて深い愛情ですよね。いろいろと口出ししたいことはあるかと思いますが、やるのは子供なので親ができることは、こうした献身的なサポートだけなのかもしれませんね。
レギュラーを奪い返すには、毎日のトレーニングアピールするしかありません。しっかりと休息をとって毎回のトレーニングで１００％を出すことです。
我が家では食事だけでは補えない栄養をアスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】で補うようにしています。
妻も仕事を持っていて忙しく毎日の食事には気をつかっているのですが、なかなか完璧にはできません。
サプリがあれば必要な栄養を手軽に補えるのです安心です。
我が家の取り組みについてこちらの記事で紹介しています。興味のある方はチェックしてみてください。
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