はじめに
今回の記事は九州地区(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・大分)の県立トップ高のサッカー部の成績をまとめました。
令和5年度総合体育大会(サッカー競技大会)の各県の勝ち上がり状況を紹介しています。県によってリーグ戦・トーナメント戦・地区予選・県大会などの組み合わせが違います。ある程度のサッカー部のレベルがわかると思うので参考にしてください。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長女は偏差値40台の中高一貫校に進学。系列大学の看護科進学を目指しています。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
令和5年度総合体育大会(サッカー競技大会)結果
福岡県
- 福岡(72)【予選リーグ1部A】vs筑紫台0-3● vs博多0-5● vs春日1-2● vs柏陵0-3●【県大会代表決定戦】(2回戦)vs福大大濠0-1●
- 修猷館(73)【予選リーグ1部B】vs九州2-1〇 vs福翔0-4● vs九州産業0-0△ vs新宮5-1〇【県大会】(2回戦)vs北九州2-1〇(3回戦)vs八女工3-1〇(4回戦)vs東海大福岡0-2●
- 筑紫丘(72)【予選リーグ2部B】vs福岡舞鶴1-2● vs福岡西陵1-2● vs玄洋3-1〇 vs福岡常葉0-0△【県大会代表決定戦】(2回戦)vs武蔵台3-2〇 (決定戦)vs福岡第一3-2●
- 小倉(69)【地区大会】(2回戦)vs戸畑2-0〇(3回戦)vs北九州4-2〇(4回戦)vs北筑5-1〇(準決勝)星琳1-2●【県大会】(1回戦)vs明善2-0〇(2回戦)九産大九州0-8●
- 東筑(70)【地区大会】(1回戦)vs明治学園7-2〇(2回戦)vs小倉東0-1●
- 明善(70)【予選リーグ】vs三潴0-1● vs八女工業0-2● vs八女学院1-1△ vs朝倉1-1△【県大会代表決定戦】(1回戦)vs久留米筑水2-2PK3-1〇(代表決定戦)vs朝倉2-0〇【県大会】(1回戦)vs小倉0-2●
高校名横の( )内は偏差値を表しています
佐賀県
- 佐賀西(69)(1回戦)vs武雄0-1●
長崎県
- 長崎西(72)(1回戦)vs大村2-1PK2-4●
熊本県
- 熊本(75)(1回戦)vs八代清流3-0〇(2回戦)vs城北1-0〇(3回戦)vs濟々黌0-2●
- 濟々黌(72)(2回戦)vs高専熊本12-0〇(3回戦)vs熊本2-0〇(準々決勝)vs熊本商0-2●
- 第二(68)(1回戦)vs八代1-0〇(2回戦)vs必由館2-3●
大分県
- 大分上野丘(71)(2回戦)vs安心院4-0〇(3回戦)vs佐伯鶴城8-1〇(準々決勝)vs柳ヶ浦0-2●
- 大分舞鶴(68)(1回戦)vs岩田7-0〇(2回戦)vs楊志館0-4〇
宮崎県
- 宮崎西(71)(1回戦)vs宮崎商5-0〇(2回戦)vs都城農0-2●
鹿児島県
- 鶴丸(74)(1回戦)vs出水商2-1〇(2回戦)vs加世田2-1〇(3回戦)鹿児島0-5●
- 甲南(70)(1回戦)vs種子島8-0〇(2回戦)vs鹿児島2-6●
沖縄県
- 開邦(67)(1回戦)vs豊見城南2-5●
サッカー推薦はあるの?
いずれのトップ校も偏差値70前後です。偏差値70は上位約2%になります。1学年300人いれば上位5人しか合格できない訳ですから、狭き門であるのは容易に想像できます。
県立高校なので推薦入試があります。ここで私の住む市の県立トップ2校(以下トップA校・トップB校と表記)のサッカー推薦について紹介します。トップA校では推薦入試にサッカー部枠があります。伝統的に野球・ラグビーなどのクラブも強化しておりサッカーの枠は若干名だと聞いています。
夏休みにトップA校の練習会がありました。トップA校の推薦基準の内申点を満たす見込みの選手が参加しました。長男のクラブチームからはキャプテンを含む2名の選手が参加しました。キャプテンが練習会で高評価をされたようです。キャプテンは7月のクラブユース選手権でチームの活動を離れ入試に専念しました。11月の高円宮杯には参加しませんでした。最終的には内申点の基準をクリアし推薦入試に出願し合格しました。
トップB校には推薦入試にサッカー部枠がありません。学力で推薦入試や一般入試をクリアする必要があります。トップB校は推薦入試がないので年度によって戦力のバラつきがあるようです。今年の1年生は11人揃いませんでした。
県立高校は推薦入試の人数が限られているの学校によってはサッカー部枠がないこともあります。このあたりの事情は学校によって異なります。部活顧問・クラブチーム指導者・先輩やその両親などに聞いて情報収集に努めてください。
参考記事
おわりに
伝統的に九州地方は県立高校は大変に人気があります。勉強だけでなく部活の盛んな学校も多くサッカー部が強い学校も少なくありません。憧れますよね。
憧れの志望校があると勉強のモチベーションが高まるものです。狭き門ではありますが、サッカーと勉強の両立をしてトップ校を目指してください。
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県立トップ高や上位高を目指すうえで最も大事なのは内申点です。県立高校入試は内申点のウェイトが大きいです。そのため、テスト本番で高得点を取るのも大事ですが、学校の定期テストでしっかりと高得点を取って内申点をよくすることが必須ですよ。勉強は3年生からと考えて、定期テストを疎かにしておくと大変な事になりますよ。
1・2年時はサッカーを優先して塾に通わずに自分で勉強を進めている人も少なくないと思います。
しかし、通塾組は塾の授業で「先取り」して、学校の塾で「復習」するのが一般的なスタイルなのです。塾で先取りを進めているので、学校の授業の理解が高まるのです。
先取り学習を塾に通わずにする、おすすめの方法がスタディサプリ(スタサプ)です。スタサプでは一流講師が行った全教科全単元の授業を見放題。特に英語・数学・理科などはスタサプを使って学校の授業を先取りしましょう。もちろん、見放題なので、学校の授業の復習として活用することもできますよ。スタサプは月額2,178円です。
通塾するのと比べると圧倒的なコストパフォーマンです。正直、上位高を目指している中学生なら塾に行かなくてもスタサプを使えば、学校のテストで十分に高得点を狙えると個人的には思っています。
(大きい声では言えないけど、授業を工夫しない学校の先生の授業なら、スタサプを見る方が圧倒的に分かり安いです。すいません、こんなことを言ってはいけませんね。)
学校のテストで高得点を取っていさいいれば、3年生(もしくは3年生最後の大会後)から通塾をはじめて、受験対策をはじめても十分に間にあいます。ぜひ、参考にしてみてください。
当ブログではサッカーと勉強の両立をテーマに情報発信をしています。興味を持っていただけたら他の記事もチェックしてみてください。