サッカー×高校入試

【高校入試】中学生の偏差値ごとの勉強方法・学習時間を考えた!

はじめに

「希望する学校に合格するにはどれくらい勉強したらいいのですか?」

「偏差値を10上げるにはあとどれくらい勉強したらいいのですか?」

今回は志望校の偏差値ごとの目安の勉強時間や勉強方法を解説します。自分の志望校に合格するための勉強方法や時間の目安に使ってください。また、偏差値50・60・70の10刻みに解説しています。偏差値を10上げるにはどうすればよいかの指針としても活用してください。

悩み父さん
あなたはだれなの?

そう思った方もいると思います。簡単な自己紹介です。

私は中高一貫校で教師をしています。これまでに多くの中学生や高校生を指導してきました。長男は中高一貫校に通いながら(ビッグマウスで恥ずかしいのですが)医学部進学を目指しています。教師として親として得た勉強に関する知識や経験の情報発信をしています。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長女は偏差値40台の中高一貫校に進学。マイペースに中学生活を楽しんでいます。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

 




 

受験生(中学3年生)の勉強時間はどれくらい?

ロクバン
お子さんはどれくらい勉強していますか?

文部科学省の小・中学校教育課程実施状況調査によると、中学3年生の平日における授業以外の学習時間は

  • 【3時間以上】9.9%
  • 【2~3時間】25.6%
  • 【1~2時間】34.3%
  • 【30分~1時間】17.2%
  • 【30分未満】8.4%
  • 【全くしない】4.4%

だそうです。

統計的には中学3年生になった時点で約60%の中学生が1時間~3時間の勉強をしているようです。

個人的には思ったより長く感じたのですが、皆さんはどう思われましたか?

 

志望校の偏差値ごとの勉強時間

せっかく勉強をするのなら、効率よく取り組みたいものです。

ほとんどの都道府県の公立高校は共通問題です。何をするかよりも、どれだけ完璧に解答できるかがポイント。この観点から考えると効率の良い対策が見えてきます。

まずは目標を数値してみましょう。

志望校が偏差値50の場合の勉強時間

偏差値50は全体の上位50%に位置します。つまり、2人に1人。学年の真ん中より少し上の順位を取ればよいのです。

このレベルだと真面目に取り組めば誰でも必ず到達できると感じませんか?諦めずにがんばりましょう。

定期考査では500点満点で300点(得点率60%)を目指します。基礎・標準的な問題集(学校で利用するワークなど)を繰り返し勉強すれば、60%は解答できるようになるはずです。

では、学習時間はどうでしょうか?

先のデータにあるように、中学3年生の約6割が1時間から3時間勉強しています。中学3年生は、平日2時間の学習を目指しましょう。(学校以外での勉強時間です。塾に通っている場合は塾で勉強している時間も含めます。)

予定のない土日だと午前中と午後の時間を利用して3時間プラスして5時間は勉強できるはずです。

スマホやゲームの誘惑に負けていたらこの学習時間を確保できません。どうしても一人では勉強できない場合は個別指導や家庭教師を有効に活用するのもありですね

ポイント

勉強時間 平日=2時間 休日=5時間

学習レベル 基礎・標準問題

偏差値の上げ方

悩み父さん
偏差値はあがりますか?

偏差値50~60を目指すのであれば、基礎完璧にすることを目指しましょう。学校で習っているワーク・問題集を完璧にしましょう。繰り返し解くことが大事です。5教科全てのワーク・問題集を完璧に解けるようになった時には自ずと偏差値が上がっているはずです。高校入試の問題は基本問題が大半だからです。アウトプット(=問題を解くこと)を意識しましょう。勉強しても点数が取れない人は暗記(=インプット)ばかりして、演習(=アウトプット)が不足しています。テストはアウトプットです。何度も何度も問題を解いてください。学問に王道なしです。楽して成績は上がりません。

>>勉強しても成績があがらないのはなぜ?成績があがらないNG勉強方法を現役教師が解説

志望校が偏差値60の場合

偏差値60は全体の上位約16%に位置します。つまり、おおよそ6人に1人。クラスで5番以内が目標になります。

このレベルを目指すには、意識をかなり高くして勉強に取り組む必要があります。あきらめずにがんばりましょう。

本気で取り組み、方法を間違えなければ、必ず到達できます。

定期考査では500点満点で400点(得点率80%)を目指しましょう。

基礎的・標準的な問題完璧に。標準的な問題集(学校で利用するワークなど)を繰り返し勉強して、ほぼ完璧に解答するのが目標になります。

勉強時間は平日3時間を目指してください。予定のない土日は4時間プラスして7時間以上を目指しましょう。

仮に18:00に帰宅して24:00に就寝するとすれば、帰宅後の時間の半分を学習に充てることになります。ダラダラと過ごす時間はほぼなくなります。

このレベルでは、時間も大切ですが、分量を意識するのが大事になります。

「数学の何ページまで」「単語を何個」などなど。目標とするページを意識して勉強してください。

勉強は量×質です。量(=時間)だけでなく、質を意識しないとこのレベルには到達できないことを頭に入れておきましょう。

ポイント

勉強時間 平日=3時間 休日=7時間

学習レベル 基礎・標準問題を完璧にする

志望校が偏差値70の場合

偏差値70は全体の上位約2%に位置します。つまり、おおよそ44人に1人。

クラスで1番かそれ以上を目指すことになります。ハードルは高い!

定期考査では500点満点で450点(得点率90%)以上を目指しましょう。

誰にも負けないくらいの意識で勉強に取り組まなければなりません。

基礎的・標準的な問題は間違えるわけにはいきません。基礎~標準的を完璧に解答できた上で、とりわけ、数学・英語に関しては発展的な問題も解答できるようになりたいところです。

基礎~標準は完璧に解答できて、特に数学・英語に関しては発展的問題にも取り組まなければいけません。

偏差値70超えになるには、突き抜ける必要があります。

突き抜けるには、起きている時間はすべて勉強です。何時間したとかなど考えていけせん。貪欲に勉強をしましょう。

自然と勉強に向かうのが偏差値70越えの人たちで、実際にこういう素晴らしい中学生がいることを忘れてはいけません。

ポイント

勉強時間 起きてる時間は全て

学習レベル 基礎・標準問題を完璧にして、数学・英語に関しては発展問題

参考記事

 

実際の高校の偏差値にあてはめて考える

私たちの学区の県立高校の偏差値に当てはめてみます。ちなみに、我が県では県立高校が人気で、ほとんどの中学生は県立高校を第一志望にする傾向にあります。

県立高校の人気が高い地域の方には参考になると思います。

県立高校(普通科)

県立高校偏差値ランキング

  • A高校 偏差値69
  • B高校 偏差値63
  • C高校 偏差値60
  • D高校 偏差値55
  • E高校 偏差値55
  • F高校 偏差値51

県立トップ校で偏差値70を、普通科3番手校で偏差値60を、普通科6番手(普通科の中では一番入りやすい)で偏差値50が目標になります。

メモ

私たちの学区では大学進学を目指すなら、少なくとも4番手校までが目標校として定着。

6番手校・7番手校になると、専門学校への進学者が増え、大学に進学する場合でもボーダーフリー大学(失礼な言い方ですみません)の割合が増えます。

ロクバン
大学入試を見据えれば、偏差値60以上を目指したいところ

県立トップ校の合格を目指せば、クラスで1番、県立普通科への合格を目指せば、学年で真ん中の順位を目指すのがデフォルトです。

数字に落とし込んで考えてみると目標が具体的に見えてきます。

県立高校入試の平均点は以下の通りです。5教科とも60点満点。

県立高校入試平均点

  • 国語 36.4
  • 数学 33.0
  • 英語 34.6
  • 理科 34.3
  • 社会 33.0

全教科とも約55%の得点率。偏差値50の高校に進学するためには各教科60%(500満点中300点)というのは妥当な得点になりそうです。

 

【高校受験】1・2年生の時の勉強方法

学習習慣が何よりも大事

勉強は毎日の積み重ねが大切です。逆に言えば、毎日、積み重ねていけば直前になって慌てる必要はありません。

この時期は定期テストを基準にしましょう。それぞれ自分が目指す偏差値にしたがって、上記の得点を取ることが目標です。

つまり、トップ校を目指すのであれば、500点満点で450点、クラスで1位。

とにかく県立普通科に行きたいのであれば、500点満点で300点、学年で真ん中が目標です。

中学3年生になるまでにこの順位にいることが大切です。1・2年生だからといって勉強の手を抜かないでください。

3年生になってから急に受験勉強をはじめれる訳ではありません。日々の学習が大切です。

塾は行く必要があるの?

サッカー父さん
ところでやっぱり塾は必要??

気になるポイントですよね。

ちなみに、私の地区の県立トップ校の合格者のうち、約45%が地元大手進学塾出身者なんです。

サッカー父さん
そうですよね。塾なし受験は厳しいですよね。

確かにそうかもしれませんね。ただし、1・2年生の間は学校の定期テストが何よりも大事です。

自分の志望校の偏差値から学年で上位何%に入るべきかを見極めて、その順位を上回ることが目標です。

  • 【志望校が偏差値70】上位2%:1学年200人なら4番以内
  • 【志望校が偏差値60】上位16%:1学年200人なら32番以内
  • 【志望校が偏差値50】上位50%:1学年200人なら100番以内

進学塾は学校のカリキュラムの先取りをしています。学校の授業では物足りなく、さらに上を目指すのであれば、塾で「先取り学習」→学校で「復習」のスタイルで学習をすすめていきます。塾で既に習ったからといって学校の勉強を疎かにして定期テストでよい成績をとれないようでは塾に通う意味が全くありません。

ポイント

大手進学塾では「先取り学習」を実施。学校の勉強がしっかり取り組めて上を目指したいのであれば大手進学塾も検討しましょう。

逆に塾に通わなくても学校の授業をしっかり聞けば、自力で対策もできます。また、スタサプを使えば、映像授業を使って学校の「先取り」あるいは学校の「復習」をすることもできます。

スタサプはある程度自学ができる生徒にとってはコスパもタイパも抜群なツールです。

参考記事

ロクバン
学校のテストで平均点をとれない人は要注意

学校のテストで平均点をとれない人は早急に対策を検討しましょう。平均点に届いていないのは厳しい言い方をすれば学校の授業についていけないことを意味しています。家庭教師や個別指導を利用して1対1でしっかりと勉強を教えてもらいましょう。

オンラインなら対面型よりもコスパよく家庭教師(個別指導)を利用できるので絶対におすすめです。

 

【高校受験】3年生からの勉強方法

中学3年1学期の勉強方法

ここからは3年生です。先に説明した偏差値ごとの学習時間と学習方法をしていくことになります。

学校の勉強にプラスして既習範囲の復習をしていくことになります。1~2年生まできちんと取り組んできた人は自分の力で復習ができるはずです。ただし、1~2年生までの間に勉強を疎かにしてきた人で自分の力で復習ができない人は家庭教師や個別指導を検討してください。

繰り返しになりますが、オンラインを利用すると費用を安く抑えることができますよ。

進学塾(集団授業)では独自のカリキュラムで先取りをしています。進学塾では(進学実績が必要なので)ある程度の上のレベルの授業をするからです。わからない授業を聞いていても成績は上がってきません。自分のわからない内容を教えてもらうのが大切です。

中学3年夏休み以降の勉強方法

8月(部活引退・夏休み)から受験勉強を開始しましょう。

受験本番までの7ヶ月で相当の学習時間を確保できます。ここからの取り組みが合否を分けるので頑張ってください。

この期間の8月から12月までの5ヶ月間で基礎的な問題集(学校でするワークなど)を何周も繰り返し勉強しましょう。

とにかく間違った問題は愚直に繰り返す。できるようになるまで愚直に繰り返すことです。

偏差値50で60%、偏差値60で完璧、偏差値70で基礎は完璧で英数は発展問題を解答するが目標です。この目標を達成できれば、別の基礎的な問題集に取り組んでみると良いと思います。

参考記事

中学3年冬休みから受験本番までの勉強方法

1月から受験本番までの約2ヶ月で5~10年分の過去問を完璧にしましょう。また理科・社会の暗記をしっかり繰り返して漏れをなくすのも大切です。

かなりの高確率で目標の偏差値の高校に合格できるはずです。

ポイント

直前期のあと一伸びのために個別指導(家庭教師)を検討することもできます。最後の最後の過去問対策で個別指導(家庭教師)を活用する人は少なくありません。先で紹介したオンライン個別指導(家庭教師)も検討の余地が十分にあると思います。ただし、個別指導(家庭教師)は相性が大切なので、直前期になって申し込むのはリスクもあります。秋以降から直前期を念頭にした個別指導(家庭教師)の利用をはじめるのがよいと思います。

オンライン家庭教師Wamでは無料で資料請求ができるので、興味のある方は参考にしてみてください。

参考記事

>>高校入試に役立つオンライン家庭教師(個別指導)を詳しく紹介しています。

 

まとめ

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事では高校受験の偏差値毎の勉強時間と勉強方法を解説してきました。勉強は『質×量』です。まずは量を意識してみましょう。

勉強時間が増えない人は

  • 親にスマホをあずける
  • スキマ時間を活用する
  • 自習室で勉強する
  • 家庭教師(個別指導)を利用する

のように何かを工夫してみましょう。

  • 勉強時間が増えてくると質も上がってきます。
  • 基礎・標準問題を完璧にする
  • アウトプット(=問題を解く)を重視する
  • 繰り返す

を意識してみましょう。

時間をかけてやり方さえ間違えなければ絶対に成績があがります。

ロクバン
当ブログでは勉強に関する情報発信をしています。特に勉強とスポーツ(サッカー)の両立をテーマにたくさんの記事をかいているので気になる方はチェックしてみてください。

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