サッカー×補欠

【補欠選手体験談】サッカークラブチームで試合に出れない長男に欠けていたもの【中学生】

はじめに

今回の記事はサッカージュニアースクラブで補欠だった長男に足りなかったものを紹介します。試合にでれなくて苦しんでいる選手やその保護者の参考になればうれしいです。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長女は偏差値40台の中高一貫校に入学。系列大学の看護学部進学を目指しています。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

>>練習でアピールしてポジション奪取!練習で100%を出すために大切なこと




 

自分を磨き続けた選手のみ勝ち上がる世界

【長男】地域リーグ所属街クラブ所属。迎えた公式戦はベンチ外。悔しいけれど、これが現実。長男には何がたりなかったのか?

地域リーグ所属強豪街クラブに所属する長男。3年間の集大成である高円宮杯は地域大会1回戦で敗退しました。同県のJ下部クラブとの試合はお互いのプライドをかけた戦いでしたが、J下部チームの気迫が上回ったということでしょう。

チームとしても残念な結果でしたが、それ以上に長男個人としても残念な結果に。公式戦最終戦はまさかのベンチ外で迎えることになりました。それでもこれが現実。この悔しさを受け止めて成長することでしか、この経験をプラスに変えることができませんね。

これまで試合に絡めないことをフィジカルやスタイル、様々な要因に原因を求めてきました。確かに実力差は紙一重。フィジカルが強ければ…スタイルが合えば…とどこかうまく噛み合っていれば結果は自ずと違ったものになっていことでしょう。

それでも、冷静にこの3年間を振り返ってみると、何かが長男には足りていないということなんだと思います。矢印を環境や他人に向けていたのでは何も変えれるはずはなく、自分と向き合わなければ何も変化は起こせません。

参考記事【補欠必見】中学生サッカーの関わり方。捨てたモノと捨てないモノ

 

覚悟はできていたのか?

長男に一番足りていなかったのは「覚悟」だと思います。「精神論かいっ?」ってツッコミを受けそうですが、取り組む姿勢を見直さなければ得られる結果は変わらない。

以前、何かの記事で本田圭佑選手が、目標を達成するには「自分を信じることが大切だ」と話しているのを目にしたことがあります。自分の可能性を信じてやり続けなければ目標を達成することができない。自分を磨き続けることができた選手だけが上に登っていけるのです。

長男所属チームの中には、スピード、パワー、センスなどそもそも備わっているスペックが高い選手が多いのは確かです。スペックで劣るのなら取り組み方を変えて追い越すしか方法はないわけです。誰もが皆、覚悟があったとは言いませんが、長男にはライバルを追い越すには覚悟が足りていなかったのだと率直に思います。

覚悟とは「危険なこと、不利なこと、困難なことを予測して、それを受け止める心構えを持つこと」と定義されますが、レギュラーを奪うという心構えが出来ていなかったのは間違いありません。練習の走りでライバルを追い越そうとしていたか、練習の1対1でライバルに勝とうとしていたか、球際は激しく行けたか、ボールの回収に走り回れたか、ゴールを奪う位置まで走り込んだか、試合や練習や日常生活でもっと意識を高めることができれば結果は変わってきたはずです。ほんの数パーセント上積みすることを3年間続けたら…。

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父親にできること

今となって思うことは、もっと自立を促すべきだったということです。良かれと思ってしてきたことが、もしかするとと長男の自立を遅らせることになっていたのかもしれません。精神的な甘さ(=覚悟の足りなさ)につながったのではと後悔も念もあるのは確かです。

甘やかしていたつもりはないし、手をかけすぎないように気をつけていたつもりですが、上を目指すのであれば、自立が全然できていなかった。

ジュニア時代から送迎、準備、自主練などサポートしてきました。もちろん必要なサポートだったと思っているのですが、もっと意識して本人が自分でするようにすればよかった。自立することが人間的成長を育むと思います。

このブログの読者の中には親子でサッカーに取り組んでいる方も多いと思います。ブログやSNSでは親子で頑張る姿を目にしますし、本当に微笑ましいです。また、数多くの有名アスリートは幼少期に父親にそのスポーツを教えられていまし、父親の関わりが果たした役割は大きいはずです。子供はいずれ独り立ちします。一人で困難を乗り越えていけるように導いてあげるのが大切だと改めて思いました。

 

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。当ブログではサッカーと勉強の両立を目指す長男の体験談をもとにした情報発信をしています。サッカーや勉強で親がどのようにサポートをしてきたのか、同じような境遇の方の参考になればうれしいです。興味を持っていただければ他の記事もチェックしてみてください。

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サッカーのサポートいつもお疲れ様です。

お仕事や家事で忙しい中、送迎や食事の準備など頑張っていることだと思います。私の周りのお父さんやお母さんも熱心にサポートしている方が多く頭が下がる思いです。

これもすべて深い愛情ですよね。いろいろと口出ししたいことはあるかと思いますが、やるのは子供なので親ができることは、こうした献身的なサポートだけなのかもしれませんね。

レギュラーを奪い返すには、毎日のトレーニングアピールするしかありません。しっかりと休息をとって毎回のトレーニングで100%を出すことです。

我が家では食事だけでは補えない栄養をアスリート中高生の成長期を応援【アップグレードPRO】で補うようにしています。

妻も仕事を持っていて忙しく毎日の食事には気をつかっているのですが、なかなか完璧にはできません。

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