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中学サッカーから伸びるためにジュニア時代に頑張ること【3選】

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サッカー父さん
中学(ジュニアユース)サッカーも活躍して欲しい!小学(ジュニア)時代は何に取り組めばいいのでしょうか?

今回の記事では『サッカージュニアユースで活躍するためにジュニア時代に大切なこと』を、長男の実体験をもとに振り返ってみます。

長男は地域リーグ所属の街クラブチームに入団しました。1学年で50名の選手が在籍し、ジュニア時代はエース級の選手ばかり。

当然、厳しいレギュラー争いが待ち受けています。

そんな中、長男は公式戦の出場時間は0分。なんと、最後の公式戦はベンチ外で迎えることに。(涙)

入団当初はなんだかんだで試合に絡めるのではと思っていたのですが、厳しい現実を突きつけられてしまいました。(涙)

今回の記事では長男のレギュラー争いの経験から学んだことをもとして書いています。サッカーを頑張る子を持つお父さんやお母さんの参考になれば嬉しいです。

あくまでもジュニアユースで活躍するための(素人父親の)記事です。

本気でプロを目指すのであれば違ったアプローチになるのかもしれません。その辺はあしからず。

まずは結論です。

この記事の結論

中学サッカーで活躍したければ技術以外にも目を向けよう!

「技術以外って何?」と気になった人は最後まで読んでみてください。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

 

才能だけでは決まらない!中学サッカーで伸びるために大事なものは?

【中学サッカーで伸びる】やっぱり大事なのは才能?

ロクバン
長男のジュニア時代のサッカー仲間にはスーパーな選手もいました!

J下部チームの所属してクラブジュニアユース選手権の決勝のピッチに立った選手。強豪私立中高一貫校に進学し、ナショナルトレセンメンバーとして、Jビレッジでのトレーニングキャンプに参加した選手。などなど。

ホント素晴らしい!羨ましい限りです。(ついつい嫉妬心が…)プロを目指して頑張って欲しいものです。

さて、そんなスーパーな2人なのですが、共通することがあります。

小学生低学年の時からずば抜けて凄い!

サッカー父さん
おいっ、身も蓋もない言い方だなぁ(苦笑)

2学年上のチームに飛び級して得点は取りまくり、エース級の活躍をしていたことは今も忘れられません。

身も蓋もない話ですが、これが現実。サッカーで頭角を表すには持って生まれた才能は大切だと正直思います。

やっぱりこの事実は踏まえておきたい。活躍できないのは努力不足と本人を追い込むようなことは絶対にダメですよね。

それでも諦めたら何も生まれません。

努力で頭角を現す選手はたくさんいます。ましてや、努力する過程で手に入れれる大切な何かがあるのも間違いありません。

【中学サッカーで伸びる】基礎技術が大事

中学から伸びるには基礎技術は大事。具体的には「蹴る・止める・運ぶ」です。

楽しみながらボールに触って小学時代は基礎技術は高めましょう。

楽しみながらがポイント!勝手にボールを蹴るようにならないと(他の子に差をつけるような)技術が身につきません。

親が促さないとボールに触らないのでは、他の選手に差をつけられません。残念ながら我が家は私が促さないと…。

メモ

技術を言語化した本です。言語化できれば、「たまたま出来た」「なんとなく出来た」がなくなり、技術習得の再現性が高まります。

「足と手のように扱う」こんなことを考えたことがありますか?(私はありません・・苦笑。)

著者の風間八宏氏は幼い頃からずっとこう考えてサッカーに取り組んでいたそうです。(驚)

一人ひとりの技術がチームを強くする。川崎フロンターレの強さは風間氏のこうした発想から生まれたものです。

繊細なボールタッチを可視化するポイントが細かく書かれています。足のどの部分でどうボールに当てたらどう転がって・・・もう目から鱗です。

何万回とボールに触れて感覚的に身に付けるのが技術です。しかし、論理的に練習すれば習得時間を効率化できます。

1回だけのスーパープレイよりも基礎技術のレベルを上げることが大事。ゴールデンエイジのこの時期に是非とも読んで実践してもらいたい内容です。


 

実力差は紙一重!ポジション争いを制するには毎日の練習でアピール!

毎日の練習が競争

長男のチームは1学年50名の選手が在籍。地域リーグの登録メンバー25名は試合毎に変わります。試合が終われば次の試合のメンバー入りに向けて競争がはじまります。さらに、クラブ選手権や高円宮杯の登録メンバーも大会前に決まるのです。毎日の練習が競争です。

レギュラーを奪うには日々の練習でアピールするしかありません。試合で1度良いプレーをしたくらいでは信頼は勝ち得ません。日々、ライバルに勝てることを示しつづけた選手がポジションを奪えるのです。

紙一重のポジション争いを制するためには?

実際のところ、一部の主力選手以外はスタメンはずいぶんと変わりました。

レギュラーを固定できなかったのか、固定しないのかは定かではありませんが、レギュラー選手とそうでない選手のレベル差が大きい訳ではありません。紙一重のポジション争いをしていたのは間違いありません。

メモ

練習でアピールするには100%を発揮しなければいけません。練習で指導者やチームメイトの信頼を勝ち取るしかありません。練習で100%を出すには疲労の回復が大事です。疲労を引きずっているようでは良いパフォーマンスは発揮でないですよね。

 

中学サッカーから伸びるために小学時代に頑張ること【3選】

上述したように「技術は大事」です。これは言うまでもありません。

ジュニア時代に身に付けた技術は強豪ジュニアユースクラブに入団すればほとんどの選手が身に付けています。仮に技術が不安定でも中学生になればやがて身に付くものです。

多少の技術力は長い目で見ると、それほどアドバンテージにならないのだと痛感させられました。

技術力だけの選手がフィジカルメンタルの強い選手にポジションを奪われていくのを何度も目にすることになるでしょう。

日本代表まで上り詰めた、中村俊輔選手や中村憲剛選手は体が小さくて中学時代に活躍できなかったエピソードはよく耳にします。

個人的な感覚ですが、中学校から伸びる選手は

技術もフィジカル・メンタルも優れている選手>フィジカル・メンタルが強い選手>技術が優れている選手

こんな印象を持っています。

その上で、小学校時代に頑張っておくべきだったと感じたことを紹介します。

ジュニアユースで活躍するためにジュニア時代に頑張っておきたいこと3選

  1. 食事量を増やす
  2. 走力を鍛える
  3. 学習を怠らない

個別に解説します。

>>練習でアピールしてポジション奪取!練習で100%を出すために大切なこと

【中学から伸びる子の特徴】食事量を増やす

ジュニア時代は技術力と判断力を磨くトレーニングが中心。テクニックのある選手の活躍が目立ちます。

それでも、ジュニアユースになると多くの選手が高い技術力を身に付けてきます。つまり、技術だけで差をつけるのが困難になってくるのがこの時期です。

この時期から、体が大きくて強い選手が圧倒的に有利になり、フィジカルで劣る選手がことごとくポジションを失うのを目にすることになります。

もちろん成長期には個人差があるので、誰もが強い体を手に入れれる訳ではありません。それでも、食事の量を増やして、食を太くすることが強い体を手に入れる第一歩です。

食事には気を使って欲しいものです。是非、小学校の頃からたくさん食べる習慣を身に付けて将来の成長期に備えてください。

  • 1日3食しっかり食べる
  • 栄養のバランスを意識する

メモ

我が家は共働き世帯。母親も仕事に家事に忙しい日々でした。

『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』を使って工夫していたようです。メニューに頭を悩ませないで済むだけでもずいぶんと食事の準備が楽になります


身体作りに大事なのが毎回の食事。栄養のバランスの取れた食事を準備するのが理想ですよね。しかし、忙しい毎日、なかなかそうはいきません。

妻はフルタイムで仕事をしていたので食事の準備は大変でした。そこで、我が家で重宝したのが、スポーツ少年の成長期をサポート【フィジカルメンテPRO】でした。

一日一杯飲むだけで成長期に必要な栄養を摂取することができます。長男はマスカット味が飲みやすいようで喜んで飲んでいましたよ。

成長期はあっという間に終わります。大切なこのタイミングを逃したくないですよね。



参考記事

【中学から伸びる子の特徴】走力を鍛える

技術力に差がなくなってくると足の速い選手が攻守両面で圧倒的に有利になります。

また、例え技術があっても身体能力で劣ってしまうと、相手に体を上手く使われて技術力を消されてしまうものです。

動画などで走り方の解説を視聴できます。それでも、専門家から走り方を体系的を教えてもらいたいと何度も思ったものです。

我が家では鬼ごっこや公園遊びなど様々な機会を通して走力を鍛える工夫をしていました。

スピードが大事

技術とスピードは掛け合わせです。

参考記事【坂道ダッシュ】補欠サッカー少年が走力を鍛える。和田賢一の走り方革命

親子でYouTubeを見まくってスピードの出る走り方を勉強しました。和田賢一さんの説明が一番納得できました。参考にしてみてください。


【中学から伸びる子の特徴】学習を怠らない

ほとんどの選手は高校でもサッカーを続けることになるとはずです。

サッカー中学生にとっては高校受験は切り離すことができない問題です。それでも、「勉強をおろそかにして行きたい高校に行けない」例はたくさんあります。

学力次第では進路選択の幅を狭めてしまうので要注意。サッカー推薦で高校を目指すにしても、サッカーの実力だけでなく、最低限の学力基準が設けられている学校が少なくありません。

つまり、勉強も手を抜けないのです。

特にクラブチームに入団すると、サッカー中心の生活で忙しくなります。小学校時代に学習習慣と基礎学力を身につけておかないと苦労するかもしれません。

また、折角、続けてきたサッカーを高校卒業と同時に辞めてしまうのはもったいないです。

勉強の手を抜かなければ、サッカー推薦だけでなく、学力試験で大学に進学し、サッカーを続けるという選択肢も出てきます。

加えて、学習を通じて身に付けた思考力や論理力は戦術が高度になれば役立ちますし、自分のプレーを分析し改善する思考法も身に付けることができるのではないでしょうか

学力はスポーツにも必ず影響するものです。

ポイント

高校進学では内申点が大事。

内申点は定期テストの点数を基準にして算出されます。つまり、定期テストでよい点数を取ることが高校入試で有利に働きます。

「高校入試は中学3年生になってからで大丈夫」と考えるのはちょっと待って下さい。コツコツと定期テストでよい点数を取って内申点を上げるのが高校入試につながります。

小学校時代に学習習慣や基礎学力が身につけましょう。それが身についていないので、中学校になって最初のテストで失敗するケースは少なくありません。

最初で躓くと、「オレ、勉強は向いてない」と決め込んで、ますます勉強しなくなるサッカー中学生をたくさんみてきました。

小学校の頃からも少しずつ学習習慣を身に付けましょう。

タブレット端末を使ったお手軽な勉強をすすめる人もいますが、中学校からの勉強は紙ベースです。やっぱりテキストを読んで、理解して、問題を解く学習が大事です。

小学校時代は親子で一緒に勉強するのが一番なんでしょうが、お父さんやお母さんも忙しいですよね。

そんな人におすすめしたいのがオンライン家庭教師(個別指導)です。

週に1日、1回1時間程度から算数の勉強をしてみてください。ここで身に付けた学習習慣と基礎学力は必ず中学校からの勉強に役立ちます。

【オンライン塾】小中高生対応のメガスタでは無料で資料請求をすることができます。まずは資料請求から始めてみて下さい。

また、英語の勉強をはじめると役立ちます。こちらもオンライン英会話を使えば、楽しみながら英語の基礎学力が身につきます。

サッカーと英語は相性がよく、英語が話せるサッカー選手も少なくないですよね。「サッカーするなら英語も大事じゃない??」と上手く誘導して早い時期から英語学習をはじめましょう。

海外でプロサッカー選手にならなくても、高校入試や大学入試で英語が得意だと圧倒的に有利です

数学と英語で困らないようにしておくだけで、中学校からの勉強がグッと楽になります。ぜひ、試してみてください。

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■おすすめのオンライン英会話

参考記事サッカー小学生におすすめのサッカー以外の習い事【オンライン英会話】

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中学サッカーで伸びるためにはサッカーの捉え方に目を向けよう

ジュニアユースから伸びるには性格面の特徴が鍵

技術の差は紙一重という印象でしたが、その中でも頭角を現すような選手には性格面の特徴があります。

  • 物怖じせずに積極的
  • とにかく負けず嫌い
  • 素直で周りの意見を聞き入れる
  • 目標がはっきりしている

「ライバルを押しのけてでもポジションを奪うんだ!」

そんな強い意志が必要です。実際に活躍する選手は積極的で負けず嫌いな選手が多かったです。

またコーチなどの意見を素直に聞き入れたり、高校など将来の目標がはっきりしている選手も伸びていきました。

ジュニア時代から失敗を恐れず何事にもチャレンジするような働きかけを大人がしていきましょう。

そして何より目標達成に向けて試行錯誤ができます。目標から今何をすべきかを考える「逆算思考」で物事を捕らえている選手が多かったです。

メモ

逆算思考とは、ゴール(目標)を先に想定して、そこに到達するために「今やるべきことは何か」「どのように進めて行くか」を逆算しながら目標達成を目指す思考法です。

ジュニアユースで伸びるサッカー選手の親の関わり方は?

子供がサッカー選手として伸びるには親の関わり方も大事です。

これまで多くのサッカー仲間のお父さんやお母さんと出会ってきましたが、子供が伸びる親には特徴があります。こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。




 

まとめ

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事では『中学サッカーで伸びるために小学校時代に頑張るべきこと』をテーマにまとめました。

サッカーの専門家ではないので専門的な話ではなかったかもしれませんが、長男のチームメイトをたくさん見て感じたことです。できそうなことは実践してください。継続することが大事です。

このように当ブログではサッカー選手の親として感じたこと経験したことを情報発信しています。興味のある方は他の記事もチェックしてみてください。

 




 

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