目次
はじめに
「部活で頑張っているのになかなかレギュラーになれない」
「部員が多すぎてアピールが足りない」
こんな悩みを持っていませんか?
サッカーの技術を磨くのは時間がかかります。でも、ちょっと考え方(意識)を変えてみるだけでレギュラーに近づくことができるのです。
今回はそんな悩みを持っている人へのアドバイスです。今回の記事では『意識を変えるだけで誰でもサッカー部でレギュラーを奪える方法』を解説します。
いきなり結論です。
結論
守備力を磨いて監督の信頼を勝ち取れ!
「えっ?守備力?」と思った人もいるかもしれませんね。特に攻撃的なポジションの選手はそうだと思います。サッカーでは攻守は常に入れ替わります。どのポジションの選手でも守備力は大事です。また、ポジション毎に守備の役割があります。その点を意識しましょう。
明日の練習から『守備では誰にも負けない』という意識を持ってください。意識を変えるだけで監督からの信頼を勝ち取ることができるはずです。誰にでもできることなので、興味を持った方は最後まで読んでみてください。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
【部活でレギュラーを奪うための最重要ポイント】監督の信頼を勝ち取ろう
部活のレギュラーは誰が決めるか考えてみてください。答えは簡単ですよね。もちろん監督です。監督の信頼を勝ち取ることが最重要です。
レギュラーになるには監督の信頼を勝ち取れ
技術力でライバルに差をつけてレギュラーになれればよいのですが、技術力を高めるのは簡単ではなく時間がかかります。技術を磨くことは大事ですが、最短で監督の信頼を得るためには「守備力」を磨くことに特化しましょう。
サッカーの1試合で1人の選手がボールを持つ(=オンザボール)時間は2~3分と言われています。それ以外の時間はボールを保持していないない状態(=オフザボール)です。単純にボール保持率が50:50の場合だと、守備の時間が60分ゲームだと30分です。2~3分のオンザボールではなく、30分の守備時のオフザボールで監督の信頼を得ましょう。
「守備力」で監督の信頼を得るという意識改革をしましょう。ゲーム中だけでなく、普段の練習の対人練習やミニゲームから守備力をアピールして監督の信頼を得るのがレギュラー奪取の近道です。
守備力を磨こう
【部活でレギュラーを奪うための最重要ポイント】守備力を磨く
ということで、これだけは絶対!守備力を高める為の3つの意識改革を紹介します。
守備力を高めるポイント
- 奪いきれ!
- 連続プレーだ!!
- 拾いまくれ!!!
- 声を出せ!!!!
もう一つ大事なことは、『試合だけでなく普段の練習からすること』です。普段の練習が試合に出ます。練習でできないことは試合では発揮できないですよね。そして何より、監督は普段の練習をしっかり見ているものです。
【レギュラー奪取の意識改革①】奪いきれ!
目の前の1対1では絶対に負けないこと。エリアによってはファールをしてでも止めるくらいの気迫で相手に向かっていきましょう。抜かれることを恐れずに積極的に奪い切るディフェンスを。とにかく刈り取る。ここで絶対に負けないこと。遅らすディフェンスではなく奪うディフェンスで距離を詰めて対応しましょう。奪ったボールを確実に味方につなぐところまで気を抜かないことです。ボールを奪い味方につないだ分だけ信頼を勝ち取れます。
【レギュラー奪取の意識改革②】連続プレーだ!!
一度のディフェンスで足を止めない。2度追い、3度追い、と連続してプレッシングをかけ続ける。走った分だけ信頼を集められると思って誰よりもボールを追いかけよう。
【レギュラー奪取の意識改革③】拾いまくれ!!!
ルーズボールを拾いまる。読みと出足を磨くこと。ルーズボールを回収してマイボールにするところから攻撃が始まります。相手を止めて終わり、クリアして終わり、大きく蹴って終わり、ではなくマイボールにすることが大事です。ルーズボールを回収し味方につないだ分だけ信頼を勝ち取れます。
【レギュラー奪取の意識改革④】声を出せ!!!!
コーチングで味方を動かしてボールを奪う。見方を鼓舞する声も出しましょう。技術で目立てなければ声で目立つしかない。目立つことで監督にアピールし信頼を勝ち取りましょう。
守備力を高めた上でもう一つ大切なポイントがあります。それは奪ったボールを確実に味方選手につなぐことです。せっかくボールを奪ってもそのボールを失ってしまうと攻撃に移ることができません。奪ったボールを確実に味方につなぐところまで意識してプレーしましょう。近くにいる味方選手に確実につなぐ技術は最低限磨きましょう。味方選手につないだボールをもう一度動いてボールを受けれるポジションをとれると申し分ありません。
奪ったボールは確実に味方選手につなぐ
【部活でレギュラーを奪うための最重要ポイント】自分の武器を磨く
さらに監督にアピールしてポジションを奪うためには、自分の武器を磨きましょう。
どのプレーも平均的にできるというよりも、「○○だけは誰にも負けない!」という自分の武器を磨くことが大事です。
ヘディングでは負けない。キック力では負けない。運動量では負けない。自分の得意なプレーを見いだして徹底的に磨いていくことです。自分の個性を磨くことで目立つことができます。均等な能力だと個性が出せません。そうなると他のメンバーの中に埋もれてしまうものです。
ここで大事なのが自己分析です。「自分は何が得意なのか」そして、得意なことで「どうやってチームに貢献するのか」
こうしたことをしっかりと考えて見ましょう。努力に意味を持たせることが大事です。ただただ「頑張りました」だけではレギュラーは奪えません。
試合だけでなく普段の練習から自分の武器を発揮することが大事です。「おっ、あいついいね」と目にとめてもらうところがポジション奪取の最初の一歩です。
参考記事
【部活でレギュラーを奪うための最重要ポイント】運動量を増やす
サッカーはオフザボール(ボールを持っていない状態)の時間がほとんどです。1試合で1人の選手がボールを持つ時間は2~3分程度と言われています。つまり、オフザボールで目立つことがアピールにつながります。
まずは運動量を増やしましょう。
攻撃時は常に動いてパスコースになったりディフェンスの背後を狙い続けましょう。ボールが出てこなくても動きによってディフェンダーを引きつけることができます。
守備時も常に動いてルーズボールの回収やカバーリングをしましょう。仲間より1.5倍動いたら1.5人分の仕事をしているのと同じです。
人の2倍動いたら2人分の仕事をすることになります。
技術力だけでなく体力をつける練習に取り組みましょう。体力トレーニングは他の選手が嫌がる練習でもあります。人が嫌がる練習に率先して取り組んで監督の信頼を勝ち取りましょう。
>>坂道ダッシュで走力を鍛える!レギュラー奪取には走力アップが大事
おわりに【まとめ】
サッカーの技術を磨くことは大事です。コツコツと努力をして技術を高めましょう。ただし、技術を高めるのには時間がかかることはしっかり頭に入れておいてくださいね。ここで紹介した守備力を高めることは意識(=考え方)を変えるだけで随分と改善します。まずは練習から守備力をアピールして監督の信頼を勝ち取りましょう。
最後にもう一つ。
普段の練習態度に目を向けてみましょう。片付け、挨拶、声出し、集合の早さ、なんでもあると思うのですが、こうした全ての行動を誰よりもしっかりと取り組んでみてください。監督はしっかりと選手の様子を見ているものです。試合展開やチーム状況などで新しい選手を試したいと思う場面が必ずあるはずです。その時に監督の頭に真っ先に思い浮かぶ選手になりましょう。コツコツと努力してきた選手にはチャンスが必ず訪れるはずです。あとはそのチャンスをしっかり掴み取ってください。
今回は『サッカー部活でレギュラーになるための最短の方法』について解説しました。
結論としては、『守備力を磨いて監督の信頼を勝ち取ること』です。
サッカーではほとんどの時間でボールを持っていません。ボールを持っていない時に何ができるかを考えるとアピールにつながります。守備は必ずしも楽しいものではないかもしれません。地味なプレーですがチームにとっては大切なプレーです。守備力を磨いてしっかりとポジションを奪ってくださいね。
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