サッカー×補欠

我が子がサッカーチームで補欠になったら親が取るべき行動【3選】

はじめに

※この記事にはプロモーションが含まれています

サッカー父さん
我が子がサッカーチームで補欠になった。どのように接したらいいですか?

長男は中学生になると強豪クラブチームに入団しました。しかし、長男の立ち位置はまさかのベンチ外。公式戦出場時間は0分。本当に悔しい思いをしてきました。

ジュニア時代は主力選手として活躍。毎週末の試合観戦は家族の楽しみの一つでした。そこから一転、ジュニアユースでは試合に絡むことができず、週末の試合観戦からも自然と足が遠のいてしまいました。

ついつい試合に出れるように厳しく接してしまうこともありました。

正直な親の気持ちは我が子が活躍する姿を見たいものです。私も活躍する我が子の姿を見たい!そんな気持ちでしたが叶いませんでした。(涙)

ひょっとすると、良かれと思ってする励ましが子供を追い詰める結果になってしまうこともあるのです。

実際に補欠で苦しんだ数名の選手はチームから離れていくこともありました。

今回は我が子がサッカーで補欠になったときに親が取るべき行動を紹介します。私が実践したことや身近の例を見て感じたことが同じ境遇の保護者の方の参考にばれば嬉しいです。

是非、最後まで読んでみてください。

この記事を読んで分かること

強豪ジュニアユースクラブチームに長男が入団するも3年間を補欠で過ごすことに。補欠の親としていかに子供と接するのか?補欠でも前向きにサッカーに取り組んで欲しい。長男とのかかわりから得た気づきを紹介します。やっぱりサッカー選手は試合に出てこそ幸せだと痛感しました。(涙)

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

>>練習でアピールしてポジション奪取!練習で100%を出すために大切なこと

 

試合にでれなかったジュニアユース時代

クラブチームで補欠だった長男の現実

全国大会を目指す強豪クラブチームで本気のサッカーをたいと思い強豪チームに入団しました。

メモ

1学年50名の選手が所属。いずれもジュニア時代は主力級。地域リーグに所属し、これまでに数多くのJリーガーを輩出する強豪街クラブチームに入団しました。入団の経緯はこちらの記事を参考にしてください。

なんだかんだで試合に出れるだろう

甘く考えていたのか、3年間公式戦の出場時間なしで卒団することに。最後の大会はベンチ外で迎えるという厳しい現実をつきつけられました。

ロクバン
レギュラーで活躍する試合が見たかった…

親としての正直な気持ちです。

長男はハイレベルなサッカーができて楽しい3年間だったと振り返っています。確かにその通りなのですが、親としてはなんだかモヤモヤしてしまいます。

チームを選んだのもサッカーをするのも長男自身。本人が満足であれば、親としては何の問題はないのですが、それでも試合に出れればもっと楽しくサッカーができたのではないかと思ってしまうのです。

補欠で過ごした子の親の正直な気持ち

サッカーは全て子どものものです。親の気持ちを優先する必要はないし、普段は口にしないのですが、これからチーム選びをする親御さんの少しでも参考になればと思い紹介します。

  1. サッカー観戦が楽しくなくなった
  2. チームや指導者に批判的になる

 

1 サッカー観戦が楽しくなくなった

ジュニア時代は長男のサッカー観戦が週末の楽しみの一つでした。そんなお父さんやお母さんも少なくないですよね。

それが補欠になると全く楽しくなくなりました。

公式戦では一度もピッチに立つ姿を見ることはできませんでした。リーグ戦ではベンチ外(登録外)ということもあり、そもそも試合観戦する気にもなれませんでした。(オイッ!人の器が・・・苦笑)

自分の子どもが所属するチームなので、長男が試合に出る出ないに関わらず応援するべきなのでしょうが、そんな気持ちになれなかったというのが正直な気持ちです。

試合に勝って喜ぶのも負けて悔しがるのもレギュラーの親。補欠の親はどうしても蚊帳の外になってしまいがちです。もちろん、そんな区別などないのですが、やっぱり試合に入り込むことはできなかったというのが正直な所です。

なんなら、チームが負ければ、「選手の入れ替えがあるのでは…」と期待する気持ちも恥ずかしながらありました。(人間が出来ていませんね。苦笑)

もちろん自分の気持ちを誰にも伝えることはありませんが、自然と試合会場から足が遠のいてしまいまったのは事実です。

2 チームや指導者に批判的になる

レギュラーと補欠の差は紙一重。よくあることです。実際にトレマなどで長男がAチームの試合に出てもそれなりに対応していると感じていました。指導者がかわれば選手の評価がかわるのはよくあることです。一部の主力選手を除くとそれくらいギリギリのレギュラー争いをしています。

当然、メンバー選考に不満を持つ親は少なくありません。私は絶対にしないように気をつけていましたが、親同士で話すときにはポジションや試合運びに関してチーム批判を耳にする機会がありました。親としても不満のはけ口が欲しくなりますよね。

補欠チームにもう一度チャレンジする?

そもそもなんですが、「やり直せるなら、もう一度、同じチームに入ってレギュラー争いをする?」と聞かれると、本人はどう答えるが分かりませんが、親の正直な気持ちは、「やめなさい。」です

間違いなく試合に出れるチームを勧めます。やっぱり選手は試合に出るのが楽しいし幸せだと思うんですよね。

個人的には試合で活躍できそうなチーム(できれば、入団する際に「ぜひ、ウチに来て下さい」とお誘いしてもらえるくらいのチーム)を選ぶのをおすすめします。それでも補欠になることだって十分にあるはずです。

スポーツの世界は厳しいものです。特に上を目指すチームであればレギュラー争いという厳しい現実があります。覚悟を持ってチームを選ばなければ後悔することになります。

ロクバン
小学生では「全員出場・補欠なし」はよく聞く話ですが、中学校からは実力主義が当たり前。長男所属のクラブチームは完全に実力主義でした。

 

補欠の子供を追い詰めてしまうと・・・

試合に出れないことを責めるのはNG

長男所属チームには50名の選手が入団しました。いずれもジュニア時代はチームのエース級。数名の選手が試合に出れないことを理由にチームを退団してしまいました。彼らがサッカーを続けているかどうかは不明ですが、中には完全に心が折れてサッカーをやめる選手もいるものです。

試合に出れないからと親が追い詰めてしまうとサッカー自体が嫌になることも大いにありえるのです。

悔しい思いをしているのは他ならぬ選手(子供)です。これを忘れてはいけません。

「試合に出れないのだから、レギュラーよりも頑張りなさい。」

ついつい言ってしまいがちな言葉だと思いませんか?

私自身、何度もそう思ったし、実際に口に出して言いそうにもなりました。ここまでダイレクトに「補欠なんだから人より頑張れ」と言わないまでも、自主練を促したり、プレーのアドバイスをしたりしていました。

でもこれって、あたかも子供を思って言っているようですが、実際には自分の悔しい思いを口にしているにすぎないのだと思うんです。

「試合に出たいけど、試合に出れない。」「今はどうしようもできない。」というのが本音で、頑張ってない訳ではないのです。子どものそういう気持ちを理解してあげましょう。

メモ

お父さんやお母さんの多くはサッカーの送り迎えをしているのではないでしょうか?休日も子供のサッカーで潰れてしまう。それなのに、わが子は試合に出れず、ベンチに座っている…。ついつい、帰りの車の中で厳しい言葉をかけてしまいませんか?親は子供の熱狂的なファンのようなものです。応援しているチームが負けて、応援している選手が活躍できないと、厳しく当たってしまいます。こんなことを続けていると、子供は「オレは試合に出れないし…」と劣等感を抱いてしまうかもしれません。あれだけ大好きだったサッカーが嫌いになるかもしれません。親として気をつけなければいけないですよね。試合に出れなくても子供は悪くありません。

伸びる選手の多くは積極的

たくさんサッカー少年たちを見てきましたが、伸びる選手のほとんどはとても積極的です。失敗を恐れずにチャレンジし、ボールに触れる回数も多いです。そんな選手は自信を持っていますよね。よく褒められているから自信を持っているし、自信があるからチャレンジする回数が多い。チャレンジするから成長できるのです。失敗を恐れない良いメンタル状態になれているものです。

試合に出れないことを責められていたら自信は持てないですよね。長男の良い所を見つけて褒めるように心がけていました。

 

試合に出れないのは実力不足だけが原因ではないことも

試合に出られない原因

  • 実力不足
  • チームの戦術やスタイルに合っていない

【試合に出れない原因】実力不足

シンプルに実力不足スピード・パワー・運動量・メンタルの強さなどサッカーの技術以外の部分を含めた実力です。技術では大きく変わらないと感じていても、フィジカルやメンタルの強さで負けていることもあります。親からしてみれば、「技術では負けていない。」と思うのでしょうが、実際に勝負を分けるのはフィジカルやメンタルの強さだったりします。指導者は選手の能力をしっかりと見極めているものです。

参考記事

メモ

成長期のこの時期だからこそ体作りは意識したいですよね。単純に体が大きいだけでも有利です。長男はプロテインを飲んでいたのですが、ある時期からアスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】に変えました。最大の理由は成長に必要な栄養素がバランス良く含まれているからです。これをしたら絶対に背が伸びるとはいえないかもしれませんが、栄養をバランス良く摂取することです。その点ではプロテインよりよいと思いました。

ロクバン
振り返ってみると、成長期は一瞬です。今が大事。スポーツ選手にとっては体つくりは大切なトレーニングです。まずは試してみてください!

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【試合に出れない原因】チームの戦術やスタイルに合っていない

チームには戦術スタイルがあります。ボールをつなぐチームでドリブルを多用したり、攻守にスピードを求めているのにボールを持ちすぎたりするなど、スタイルに合わせられない選手は試合で使われなくなります。戦術やスタイルは良い悪いの問題ではなく、チームの個性であり違いです。選手はチームに合わせる必要がありますし、そもそも自分のスタイルに合ったチームを選ぶことが大切です。

ロクバン
試合に出れないのにはもちろん理由があります。

単に実力が足りないだけでなく、体格、戦術、ポジション、プレースタイル、などなど。

実力が足りないから頑張れでは解決できない理由があることも理解してあげましょう。特にチーム力が上がれば上がるほど、レギュラー争いは厳しく、紙一重の差で明暗が分かれてしまうものです。

また、中学生くらいだとサッカーの実力を人間関係の序列に持ち込むことも少なくありません。レギュラー陣が補欠にマウントをとって圧をかけることで、補欠陣が力を発揮しずらい環境が生まれることもあります。大人にとってみれば、「そんなの関係ない。負けるな。」と思わなくもないのですが、まだまだ未熟な中学生にとっては難しいようです。

やっぱり、一番悔しいのは選手本人。親は本人の気持ちに寄り添い暖かく見守ることが大切だと痛感しました。

参考記事

 

補欠の親ができること【3選】

補欠の親として我が家で実践したことを3つ紹介します。

補欠の親ができること

  1. サポートに徹する
  2. 目標をずらす
  3. 結果を問わない

【補欠の親ができること】サポートに徹する

本人が望めば自主練に付き合う。食事や休養が十分になるように配慮する。送迎をする。心と体をフレッシュな状態にして練習に臨めるようにしましょう。練習でいいプレーをして認められることでしかレギュラーを奪う術はありません。

メモ

ポジションを奪うには日々の練習でコーチ陣にアピールするしかありません。練習で常に100%を発揮することが大事です。疲れを引きずっていたのでは、練習で100%が出せません。疲労回復に努めていますか?我が家では栄養サポートドリンク(アスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】を愛飲しました。身体の成長を促すのはもちろんですが、疲労回復にも役だったと実感しています。妻も仕事を持っているので栄養のバランスが取れた食事を毎回準備するのは難しいです。アスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】なら管理栄養士が監修しているので信頼できます。疲れを引きずってしまう人は栄養面から見直してみてください。

ロクバン
もしも疲れを引きずっていると感じたら、アスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】を試してみてください。長男は疲れがたまらなくなったと喜んでいました。今が大切です。少しでも早く対策してあげましょう。

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課題を見つけて、課題解決に向けて考えながら努力しているかを大切にしましょう。サッカーに限らず問題解決のプロセスは、課題を発見してそれを解決して行くことしかありません。考えながら努力することはこれからの生活に必ず役立つものです。

また、サッカーを楽しめているかも大切です。親は結果を求めるあまり、他の選手と比較するのはやめましょう。他人と比較するのではなく、これまでの自分と比べて成長しているかが大切です。レギュラーを奪えないにしても、上手くなっているものです。

参考記事レギュラーを奪うには練習でアピールするしかない。練習で100%を発揮するために大切なことは?

【補欠の親ができること】目標をずらす

長いスパンで考えるようにしました。もちろん今が大事。それはそうなんですが、短期的に結果を求めても焦るだけで、ついついイライラを子供にぶつけてしまいがちです。

試合を見る機会を減らすなど、子供のサッカーと少し距離を取るようにしたものです。

常に右肩上がりには成長できません。上手くいかない時は下に下にと大きな根をはる期間と割り切って、ゴールを先に見据えるようにしました。

今はまだその時ではないだけです。うまく行かない経験から学び次に活かすことが大切ですよね。

【補欠の親ができること】結果を問わない

親ができることは、結局のところは、見守ることだけでした。

指導者を批判したり、他の選手と比較したり、矢印を他人に向けるのは絶対にNG。

結果を問うのをやめてみてください。努力することさえ止めなければ、補欠の経験がいつかプラスの経験に転じるはずです。大切なことは、常に前向きな努力をしているかどうかです。

スポーツ本来の目的はスキルを上達することではありません。ましてや試合に勝つことでもありません。体力向上、健康増進だけでなく、スポーツを通して得られる達成感や他者との連帯感など、人間的な成長がスポーツの本来の目的でもあるのです。「試合に出れる」「試合に勝つ」以外のスポーツの目的に目を向けるようにしました。補欠という悔しい経験を人間的な成長につなげたいものですよね。

メモ

サッカーとは直接関係ないかもしれませんが、花まる学習会の高濱正伸氏の著書は多くのことを気づかせてくれました。

『わが子を「めしが食える大人」に育てる』という衝撃的なタイトルに目が行きがちですが、子供をたくましく育てるためのヒントがたくさんあります。補欠というつらい経験を逆境に強い大人に育つための経験だと思ってわが子に接することができました。興味のある方は手に取ってみてください。


 

まとめ(追記)

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます

長男はジュニアユースでは常に補欠で試合で活躍できませんでした。(涙)

親としては寂しい気持ちで「このチームで本当によかったのか?」と悩んだこともありました。それでも本人はハイレベルなサッカーが楽しいみたいで、常に楽しみながらサッカーが出来ました。試合では活躍できませんでしたが、この経験が次のステージで活きればなぁと期待しています。

オススメ記事

サッカーのサポートいつもお疲れ様です。

お仕事や家事で忙しい中、送迎や食事の準備などをされていることだと思います。長男のサッカー仲間のお父さんやお母さんも熱心にサポートをされており本当に頭の下がる思いです。これもすべて深い愛情ですよね。

いろいろと口出ししたいこともあるかと思いますが、やるのは子供です。親ができることは献身的なサポートだけなのかもしれませんね。

レギュラーを奪い返すには毎日のトレーニングでアピールするしかありません。コーチ陣はしっかり選手を見ているものです。1対1で負けない。ルーズボールを拾いまくる。フリーランニングを厭わない。とにかく毎回のトレーニングで100%を出して信頼を勝ち取ることが大事です。

栄養と休息に気をつかい、フィジカルもメンタルも万全にして毎日のトレーニングに取り組みましょう。伸びている選手は必ずそうしています。

我が家では食事だけでは補えない栄養をアスリート中高生の成長期を応援【フィジカルメンテPRO】で補うようにしています。バランスの取れた栄養成分が含まれています。これがプロテインとの大きな違いです。

長男は最初はプロテインを飲んでいたのですが、フィジカルメンテプロを愛用したからは、疲労がたまりにくくなったと喜んでいます。筋肉のサポートやリカバリーを手助けするアミノ酸が多く含まれることで、疲労回復効果が期待できます。

毎日の食事には気をつかっているのですが、妻も仕事を持っており、なかなか完璧にはできません。また夏場など食が細くなる時期でも確実に栄養を補給できるのも助かります。

興味をもっていただいた方はこちらの記事をチェックしてみてください。我が家の活用を紹介しています。

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