目次
はじめに
このブログはサッカーと勉強を両立(=文武両道)して目標の高校や大学に合格するためのノウハウを発信しています。
※この記事にはプロモーションが含まれています。
「サッカーばかりして全然勉強しないの」
「このままで中学校から勉強は大丈夫?」
今回はそんな悩みを解決するために、『サッカー少年が小学生のうちに身に付けたい学習習慣』を解説します。
サッカーの自主練はするのに、家庭学習はほとんどしない。そんなサッカー少年はいませんか?
「うちの子は勉強をぜんぜんしないの・・・。」と笑いながら答えるお父さんやお母さんを見かけますが、全然笑い事ではありませんよ。
学習習慣がないまま中学生になると、高確率で勉強についていけなくなります。それでなくても、サッカー中学生は練習で忙しい。ましてや、外部のクラブチームに入ろうものなら、塾に通う時間すらままなりません。
サッカーに熱中しているからといって勉強しないことに目をつぶっていたら、高校入試が近づくと大変になります。目標の高校に合格するには学力が足りないなんて事態にも。サッカー推薦で進学をするにしても学力の基準を満たさなければいけません。学力はどこまで行ってもついてくるのです。
「勉強が苦手すぎて、憧れの高校に入学できませんでした。」では悔やみに悔やみきれません。そうならないためにも、小学校時代から学習習慣を身に付けて欲しいのです。長男のクラブのチームメイトにも学力不足が原因で進路選択の幅が狭められた人は少なくありません。
毎日コツコツとサッカーの自主練習するのと同じで、勉強も毎日コツコツすることで実力がついてきます。
この記事のポイント
サッカーばかりでなく勉強も大事。学習習慣を身につけるための3つの工夫を紹介します!
参考記事
小中学生の家庭学習の実態
まずは次のグラフを見てください。
小学6年生と中学3年生の「普段、学校外での学習時間が1時間未満の生徒の割合」を示しています。小学6年生で約40%、中学3年生で約30%の生徒が学校外での学習時間が1時間未満であるのがわかります。
中学3年生になると、高校入試対策で塾に通う生徒が増えるので多少改善しています。それでも、30人の1クラスだとすると、小学6年生で約12人が、中学3年生で9人が、学校以外ではほとんど勉強していないことになります。
どうですか?
長男のサッカー仲間の話を聞いていると、体感的に実態と合っている気がします。結構なサッカー仲間は家では勉強をしていないという印象なんですよね。(おいっ)
それもそのはずで、サッカー中学生は忙しい。特に外部のクラブチームに所属すると、ホントにサッカーに時間を取られます。
長男はクラブチームでサッカーをしていますが、1週間(平日)のスケジュールは次の通りです。
- 月曜日 OFF
- 火曜日 練習 18:30~20:30 帰宅 21:30
- 水曜日 練習 18:30~20:30 帰宅 21:30
- 木曜日 OFF
- 金曜日 練習 18:30~20:30 帰宅 21:30
平日の自由時間を計算すると
- 練習 帰宅21:30→就寝23:30 食事・入浴1時間 残り1時間
- OFF 帰宅17:30→就寝23:30 食事・入浴1時間 自主練1時間 残り4時間
余った時間は限られていて、この時間にスマホやゲームで時間をダラダラ浪費すると、本当に勉強時間は取れません。
いや、学習習慣は大事なんですよ。
小学生が学習習慣を身につけるための3つの工夫
忙しいサッカー中学生にとっては学習習慣を身につけるのが超大事です。しかも、それは小学生のうちから身につけて欲しいんですよね。学習習慣を身につけないまま、中学生になると大変なことになります。
小学生が学習習慣を身につけるための工夫を3つ紹介します。
- 勉強する場所を決める
- 決まった時間に勉強する
- 親も勉強する姿勢を見せる
【小学生が学習習慣を身につける工夫①】勉強する場所を決めよう
特定の場所や行動をきっかけとして、意識的にモチベーションが上がるプロセスを作ることを「アンカリング」といいます。
学習机(もしくはダイニングテーブル)を用意して、「ここに座ったら勉強する」と決めて、その行動を繰り返して習慣化します。机の上は広々としていると勉強しやすいですね。
ゲームやスマホなどは目につかないところにしまうだけで勉強にスムーズに取り掛かれます。
左がサッカー長男、右がマイペース長女の学習机です。抜き打ちで撮影してきました。
長男は机の上に何も置いてなくて(ステッカーが気になりますが…)集中できそうですね。まぁ、合格。
一方、長女の机は机の上にゴチャゴチャと物を飾っていて気が散りそうです。不合格でしょうか??
【小学生が学習習慣を身につける工夫②】決まった時間に勉強する
決まった時間に勉強を繰り返すと習慣化することができます。
「帰宅したら宿題を済ます。」「お風呂から出たら勉強をする。」のように勉強を始める時間を固定化しましょう。小学生のうちは15分程度で負担の少ない勉強をすれば続けやすそうですね。勉強をとりかかるハードルを下げるのもコツです。
親は、食事や入浴の時間などが固定できるように日々の生活のリズムを整えるようにすると、子供も学習を始める時間を固定しやすくなります。
【小学生が学習習慣を身につける工夫③】親も勉強する姿勢を見せる
子供に「勉強しなさい!」と言ったところで、「ハイ、わかりました。」とはいきません。むしろ逆効果。ほとんどのお父さんお母さんも経験的に理解していると思います。
周りの環境や周りの人たちの影響を受けて、真似しながら子供は成長します。親自身が仕事・読書・勉強などをして学ぶ姿勢を見せるのが効果的です。
学習習慣を身に付けるための我が家の取り組み
長男の平日のスケジュールです。
低学年(1年生~3年生)
- 月曜日:OFF
- 火曜日:サッカー 17:00~18:30
- 水曜日:サッカー 17:00~18:30
- 木曜日:OFF
- 金曜日:サッカー 17:00~18:30
高学年(4年生~6年生)
- 月曜日:サッカー 17:00~18:30
- 火曜日:塾 18:00~21:30
- 水曜日:サッカー 17:00~18:30
- 木曜日:塾 18:00~21:30
- 金曜日:サッカー 17:00~18:30
結構、忙しいですね。長男は高学年から通塾しましたが、通塾していない子も、サッカーや習い事で忙しい日々を過ごしていると思います。
時間がないのであれば、毎日、少しずつが大切です。「サッカーしてるから全然勉強しません」とならないように、少しでもいいから毎日勉強するようしていました。
我が家では小学1年生の時から、『ポピー』を使ってきました。このポピーが実に優れもので、長男の学習習慣の確立にとても役立ったと思っています。
メモ
ポピーに限らず様々な通信教育が充実しています。タブレットを使った取り組みやすいものから、紙を使った歴史のあるものまで。子供のタイプや家庭の方針に合ったものを使ってみるのもいいですね。
小学校に入学すると妻から、「ポピーをやってみる?」と提案がありました。正直、私自身はポピーのことは初耳だったのですが、特に反対する理由もありません。
後になって聞いたのですが、ママ友のネットワークから「ポピーがいい」と口コミがあったようです。
小学1年生から小学校4年生で中学受験の通塾を始めるまでの3年間ポピーを続けました。長男は途中でやめてしまいましたが、塾に通わないでも、6年間続けると、基礎学力と学習習慣はきちんと身につきます。
中学生になってからがは、中高一貫校の勉強とクラブチームの活動をなんとか両立できたのは、この時期に勉強するのが当たり前になっていたからだと思います。
【小学生の学習習慣】ポピーのどこが良いの?
ポピーのよかったところを紹介します。
- 学習習慣が身につく
- 教科書に準拠している
- 良心的な価格
以上の3つだと思います。それぞれ説明していきますね。
【ポピーの魅力①】学習習慣が身につく
小学生だとまだまだ集中できる時間は限られています。短時間で効率よく勉強するのが、学習習の定着には大切です。
ポピーは1回の学習(ワーク見開き2ページ)に必要な時間が約10〜20分と負担なく取り組めます。短時間の学習を繰り返すことで学習習慣が自然と身につくように工夫しています。
ポピーの教材は上記のように復習→確かめ→力だめしの順で進んでいきます。
学校の授業が終わったらワークを使って復習をします。ワークにはまんてんチェックがついているので理解度を確かめて、テストで力を試してみます。このサイクルを繰り返すことで「学習のやり方」がわかり、自然と「学習習慣」を身につくようにできています。
長男もスラスラと解けるので、勉強が苦にならないようでした。まずは学習習慣が大事ですよね。
【ポピーの魅力②】教科書に準拠している
学校で使っている教科書に沿って編集されています。授業に合わせて勉強することができます。
ポピーの発行元である新学社は全国の小中学校の学習教材を発行していて、そのノウハウが教材の編集に大いに活かされているようです。
小学生だと自分で何をしていいのかわかりません。親としても何を勉強させたらいいのか悩まずに、学校の進度に合わせてポピーをすればいいので大いに助かりました。
ポピーが対応している教科書です。
【ポピーの魅力③】良心的な価格
余分な付録がないので、他社の通信教育教材に比べて、続けやす価格になっています。
初期投資にかかるのは最初の月会費だけです。実際に悩んでいるのはもったいなくて、少しでも早く始めた方が絶対にいいです。
(大きな声では言えませんが、学習習慣が身について物足りなくなればやめればいいですし、逆に、持て余して続けられなければやめればいいです。退会するのに手間はかかりません。我が家は電話一本でした。)
高学年にもなると、「嫌だ。」言いかねません。ましてや、中学生にもなると…。まだまだ、親の言うことを聞くうちからはじめて、基礎学力と学習習慣を身につけましょう。
■ポピー月々会費
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 |
2,755円 | 2,945円 | 3,325円 | 3,325円 | 3,800円 | 3,800円 |
親が子供の勉強をサポートできない家庭には
毎月決まった分量をこなしていくポピーのような通信教育を活用するのが学習習慣を確立するには最適だと個人的には思っています。しかし、中には、子供一人ではなかなか勉強しないとか、親が一緒に勉強を見てあげる時間がない、ような方は個別指導を利用してみてはどうでしょうか?
何もしないのが一番問題で、放っておいたら学習習慣が身につかないまま中学生になってしまいます。中学生になると、定期テストが始まり、テスト結果で内申点が決まり、内申点が高校受験に影響することになります。やっぱり気になりますよね。
オンラインで個別指導を受けることができます。オンラインだと自宅で勉強できるので子供の勉強の様子もわかります。運営コストが抑えられるので月謝も通塾するより安くなります。
週に1回から学習習慣を身につける目的でオンライン個別指導を検討してみてはどうでしょうか?
【オンライン塾】小中高生対応のメガスタ では無料で資料請求できるので、資料請求から始めてみてください。
おすすめのオンライン家庭教師(個別指導)
まとめ
いかがだったでしょうか?
サッカー少年のお父さんなら、お子さんの自主練に喜んで付き合っていると思います。我が家も親子で自主練をしたものです。
サッカーの自主練は大切なのは言うまでもないと思うのですが、加えて親子で一緒に勉強にも取り組んでみてはどうでしょうか?小学校のうちは勉強の内容もそれほど難しくないから大丈夫だろう?なんて思っていると、全然理解していなかったなんてことはホントによくあることだと思うんです。
学校に行っているからといって、当たり前ですが、勉強をしっかり理解している訳ではありません。お子さんの勉強を見てあげると、簡単なことを理解していないことはよくあることです。でも、それに気づいてあげて、教えてできるようにしてあげれば、大丈夫です。問題なのはわからないことがどんどん溜まっていくこと。そうならないためにも一緒に勉強をしてみましょう。
小学校時代に学習習慣を身につけておけば、中学校からの勉強がぐっと楽になるはずです。
参考記事