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高校推薦入試で英検は使える?サッカー推薦を目指す中学生こそ取得したい理由

はじめに

  • 「高校受験で英検は有利になるの?」
  • 「サッカー推薦でも英検は評価される?」
  • 「何級まで取得すればいいの?」

このような疑問を持っている中学生や保護者は多いでしょう。

私自身、中高一貫校で教える現役教師として、多くの受験生を見てきました。また、サッカーと勉強の両立に取り組む家庭として、スポーツだけでなく学力も将来の選択肢を広げる大切な武器になると実感しています。

結論から言うと、英検は高校推薦入試で評価される学校が多く、サッカー推薦を目指す人にとっても取得する価値の高い資格です。

この記事では、高校推薦入試における英検の活用方法と、サッカー推薦・大学受験まで見据えた英検取得のメリットについて解説します。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

 

英検は高校推薦入試で評価される

評価方法は学校によって異なる

まず知っておきたいのは、「英検を持っていれば必ず有利になる」というわけではないことです。

評価方法は学校によって異なりますが、主に次のようなケースがあります。

  • 加点対象になる
  • 出願資格として求められる
  • 調査書や資格欄で評価される
  • 面接時のアピール材料になる

つまり、英検は「合否を決める唯一の要素」ではありませんが、推薦入試ではプラス評価につながる可能性があります。

公立高校は都道府県によって異なる

公立高校では、英検の扱いが都道府県ごとに異なります。

東京都立高校では、英検を取得していても、それだけで入試の加点対象にはなりません。一方で、英検の学習は長文読解・英作文・リスニング・スピーキングの力を伸ばすため、都立高校入試の英語対策としては十分に効果があります。特にESAT-Jのスピーキング対策として、英検3級~準2級レベルの学習経験は役立ちます。

大阪府の公立高校入試では、英検などの外部検定を英語の学力検査に活用できます。東京都のようにスピーキングテストで評価する仕組みとは異なり、英検の級に応じて英語の得点を保障する制度です。英検取得は単なる資格ではなく、入試本番の英語対策にもつながる大きなメリットがあります。

東京都公立高校 英検による直接加点ではなく、英語力・スピーキング力対策として有効
大阪府公立高校 英検を英語入試の得点として活用可能

私立高校は学校ごとの差が大きい

私立高校では、公立以上に学校ごとの差があります。

例えば、

  • 英検取得者を加点する学校
  • 準2級以上を高く評価する学校
  • 個別相談で資格取得を評価する学校

などさまざまです。

特にスポーツ推薦では競技力が重視されますが、「勉強にも取り組んでいる」という姿勢を示す材料として英検は十分価値があります。

 

高校受験では何級を目指すべき?

まずは結論としては、3級までは必須、頑張って準2級を目指して欲しいです。具体的にレベル感や時期を解説します。

英検3級

3級は中学校卒業程度のレベルです。中2までに取得できれば理想的でしょう。

基礎学力を証明する資格として評価されることがありますが、中学英語をしっかり理解するためにも誰でも3級までは取得して欲しいです。

英検準2級

高校受験では、まず目標にしたい級です。中3の第2回目までに取得できるのが理想です。高校レベルの英語力を証明できるため、多くの学校で評価対象になりやすくなります。

英検準2級プラス

新設された級ですが、2級への橋渡しとなるレベルです。「2級は少し難しい」という人にとって、段階的に英語力を伸ばす良い目標になります。現実的には準2級に合格できれば準2級プラスは重視せずに2級をチャレンジして欲しいです。

おすすめ時期 評価
3級 中2まで ★★
準2級 中3夏 ★★★★★
準2級プラス 中3 ★★
2級 難関校志望者のみ ★★★★

 

英検を取得すべき理由

推薦入試でアピールできる

推薦入試では、競技力だけでなく学校生活への取り組みも評価されます。

英検を取得していることで、

  • 学習意欲
  • 継続して努力できる力
  • 英語力

を客観的に示すことができます。

面接で「頑張ったことは何ですか?」と聞かれたときにも、英検取得までの努力は立派なアピールになります。

英検の勉強はそのまま英語力アップにつながる

英検の勉強は、高校受験だけで終わりません。英検では、

  • 単語
  • 長文読解
  • リスニング
  • 英作文
  • スピーキング

を総合的に学習します。推薦入試で活用できなくても、一般入試にもつながります。もちろん、高校入学後の英語学習にも直結するので、大学進学を視野に入れるのであれば、取っておいて全く損はありません。

 

サッカー推薦を目指すなら英検は重要

サッカーと英語は相性がいい

サッカーは世界中で行われているスポーツで、サッカーと英語は相性がいいと思います。例えば、海外クラブでプレーする有名選手が英語を話している姿に憧れを覚える人も少なくないと思います。

加えて、海外リーグの試合やインタビュー、戦術分析など、世界のサッカー情報の多くは英語で発信されているので、英語が分かると多くの情報に触れることもできます。

英語ができるようになると、

  • 海外サッカーの試合
  • 海外サッカーの記事
  • 選手インタビュー
  • YouTubeの分析動画

など、楽しみの幅が拡がるはずです。サッカー中学生にとっては英語は勉強のモチベーションが持ちやすい科目だと思います。サッカーばかりで勉強のモチベーションが上がらない人にとっては、英検を目標に英語の勉強から始めてみて欲しいです。

大学受験でも英検は武器になる

高校受験がゴールではありません。サッカー中学生にとっても、高校でサッカーをやめてしまうのはもったいないですよね。出来れば大学でもサッカーを続けて欲しいです。

大学入試では、

  • 総合型選抜
  • 学校推薦型選抜
  • 英検利用入試

など、英検を活用できる制度が増えています。さらに準1級まで取得できれば、難関大学でも高く評価されるケースがあります。高校受験のために始めた英検学習が、そのまま大学受験につながる可能性も十分あります。

 

まとめ

高校推薦入試では、英検を評価する学校が数多くあります。評価方法は学校によって異なりますが、取得しておいて損をすることはほとんどありません。

特にサッカー推薦を目指す人は、競技力だけでなく「勉強にも取り組んでいる」という姿勢を示せる点が大きなメリットです。

また、英検の学習は高校英語や大学受験にもつながります。将来、大学進学を挑戦を考えたときにも、英語力は必ず武器になります。

サッカーも勉強も頑張る「文武両道」の第一歩として、ぜひ英検取得を目指してみてください。

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