はじめに
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「勉強時間は増やしているのに結果が出ない。」
「頑張っているのにテストの点数が上がらない。」
そんな悩みを抱えている中学生は少なくありません。
実は、成績が伸びない生徒には共通する勉強方法があります。それは、「勉強をしていない」のではなく、間違った勉強方法を続けてしまっていることです。
勉強は、努力の量だけでなく、努力の方向も大切です。
どれだけ長時間机に向かっていても、やり方が間違っていれば思うような成果は出ません。反対に、勉強方法を少し見直すだけで、短期間で成績が伸びる生徒を私はこれまで何人も見てきました。
この記事では、中高一貫校で英語教師をしている私が、多くの生徒を見てきた経験をもとに、中学生によくある「間違った勉強方法」を5つ紹介します。
一つでも当てはまるものがあれば、今日から改善してみてください。勉強の成果はきっと変わってきます。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
① ノートをきれいにまとめるだけ
授業中にカラフルなペンを使ってノートをきれいにまとめていませんか?
もちろん、授業内容を整理することは大切です。しかし、「きれいなノートを作ること」が目的になってしまうと成績はなかなか伸びません。
テストではノートを提出するのではなく、問題を解く力が求められます。
私も学校で多くの生徒を見ていますが、ノートは教科書のようにきれいなのに、テストでは思うような点数が取れない生徒がいます。一方で、ノートはシンプルでも、何度も問題演習を繰り返している生徒は高得点を取ることが少なくありません。
ノートは「作品」ではなく「復習するための道具」です。
ノートをまとめる時間よりも、問題を解く時間を増やすことを意識しましょう。
② 答えを丸暗記する
宿題やワークで分からない問題があると、答えを見てそのまま覚えてしまう人がいます。
これは一見勉強しているように見えますが、本当の意味では理解できていません。
例えば英語なら、「なぜこの時制になるのか」、数学なら、「なぜこの公式を使うのか」まで理解することが大切です。
答えを覚えるだけでは、少し問題の形が変わると解けなくなってしまいます。逆に、解き方や考え方を理解できれば、初めて見る問題にも対応できるようになります。
答えではなく、答えにたどり着くまでの過程を理解することを意識しましょう。
③ 一度しか復習しない
「学校で習ったから大丈夫。」
「ワークを1回解いたから終わり。」
このような勉強では、時間がたつと内容を忘れてしまいます。人は一度勉強しただけでは、ほとんどのことを忘れてしまいます。そのため、成績の良い生徒ほど何度も復習しています。
おすすめは、
- 授業当日に復習する
- 1週間後にもう一度解く
- テスト前にもう一度解く
というように、繰り返し学習することです。新しい問題集を何冊も買うより、1冊を完璧にしたほうが成績は伸びます。
④ 勉強時間だけを増やす
「今日は5時間勉強した!」
勉強時間が長いことは悪いことではありません。しかし、時間だけを増やしても、勉強の質が伴わなければ成果は出にくいでしょう。
例えば、
- スマホを見ながら勉強する
- 分かったつもりで教科書を読むだけ
- ノートを書き写すだけ
これでは何時間勉強しても効率は上がりません。大切なのは、「今日は何ができるようになったか」です。30分でも集中して問題演習をした方が、2時間ぼんやり勉強するより効果があることも珍しくありません。
勉強時間だけではなく、勉強の中身を意識しましょう。
⑤ 苦手教科を避ける
好きな教科ばかり勉強していませんか?
得意教科は勉強していて楽しいものです。しかし、苦手教科を後回しにしてしまうと、成績全体はなかなか伸びません。特に英語や数学は積み上げ教科です。
中学1年生の内容が理解できていないと、中学2年生、中学3年生の内容も分からなくなってしまいます。苦手教科ほど、
- 基礎問題から始める
- 1日10分でも続ける
- 分からないところまで戻る
ことが大切です。難しい問題に挑戦する必要はありません。「できる問題を少しずつ増やす」ことが苦手克服への近道です。
正しい勉強方法に変える3つのポイント
では、どうすれば成績が伸びる勉強方法に変えられるのでしょうか。
私がおすすめしているのは、次の3つです。
① 目標を決める ② 勉強を習慣化する ③ アウトプットを中心に勉強する
目標が決まると何を勉強すればいいかが明確になります。毎日少しずつでも勉強する習慣が身につけば、学力は確実に積み上がっていきます。
そして、教科書を読むだけではなく、問題を解く時間を増やすことで、本番でも得点できる力が身につきます。勉強方法を少し変えるだけで結果は大きく変わります。
まとめ
中学生によくある間違った勉強方法を紹介しました。
もう一度確認してみましょう。
間違った勉強方法5選 ・ノートをきれいにまとめるだけ ・答えを丸暗記する ・一度しか復習しない ・勉強時間だけを増やす ・苦手教科を避ける
もし一つでも当てはまっていたら、今日から少しずつ改善してみてください。勉強は才能よりも「やり方」が大切です。正しい勉強方法を身につければ、テストの点数は少しずつ上がり、自信にもつながります。
焦る必要はありません。まずは今日の勉強から、「理解する」「繰り返す」「問題を解く」ことを意識してみてくださいきっと、これまでとは違う結果が見えてくるはずです。