サッカー文武両道 中学生

継続力を高めるコツ。中学生になったら手帳を使いこなそう!

はじめに

努力を継続するのは難しい。努力を継続した人のみが成功を手にすることができます。誰もが気づいているけどなかなか実践できませんね。今回は継続力を高めるためのちょっとした工夫を紹介します。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。

 

 

中学生になったら手帳を使おう

生活リズムを整えよ

ホント、自戒を込めての話です。

まずは生活習慣を整えたい。何よりも起きる時間が不規則だと良い習慣が生まれるはずがありませんよね。「サッカーで疲れていた。」「宿題に追われて寝る時間が遅くなった。」「今日は休みだし。」etc。できない理由を挙げるとキリがありません。目が覚めたらすっかり遅い時間だったでは、その日一日を台無しにしてしまいそうですね。

ましてや、一番生産性が高まると言われる午前中を睡眠で費やしてしまうのはあまりにももったいない。とにかく早起きが規則正しい生活習慣の基本で、早起きすることを前提に生活することを心がけたいです。

ホント。

やる気がなくてもやるべし!

「なんだ、精神論か?」とツッコミを入れたくもなりますが、まずは「やる気がなくてもやる」こと。

やる気がないから歯を磨かない。やる気がないから学校を休む。やる気がないから風呂に入らない。そんなことはあり得ないわけで、「やる気がないから勉強しない」というのもやっぱりあり得ない。

勉強してこそやる気も出てくるのだと思います。

やる気がないことを勉強をしない理由にしていたらキリがないですね。やる気のあるなしで多少で時間や内容に強弱をつけることがあったとしても、やる気がないことを勉強をしない理由にするのは考えものですね。

子供が勉強を取り組みやすい雰囲気にするために、TVを消す、親も勉強(読書など)をする、親も携帯をいじらないなどの協力も惜しまないようにしましょう。

一冊の手帳を持たせるべし!

さて、小学校の頃には連絡帳を書いていたと思います。しっかりと書けるようになりましたか?

先生の話をしっかり聞いておかないと連絡帳は書けません。連絡帳をきちんと書いておかないと宿題忘れや忘れ物が増えてしまいます。小学生の頃は、親がサインするようになっていると思うので、是非、小学校時代に連絡帳をきちんと書けるようにしておきましょう。中学生になるとこの習慣がとても大切になってきます。

長男の中学校では入学と同時に一冊の手帳が渡されました。学校によってはオリジナルの手帳を用意しているかもしれませんね。長男が渡された手帳は一冊の市販の手帳でした。

https://www.noltyplanners.co.jp/schola/schola-program/notebook-basic/index.html

記入の仕方を紹介します。

①今週の目標(右上)を記入

まずは目標設定から。英単語テストで80点を取る!など、具体的な数値目標があると良いですね。

②今週やるべきこと(目標の下段)を記入

目標を達成するために必要なことをここに書き出してみましょう。やるべき事が見える化すると取り組みやすくなりますね。

③日々のスケジュール管理を記入

やるべき事を書き出しておいてできた事を消していくとモチベーションも高まります。忘れてはいけないことなども書き出しておきましょう。

④一日の振り返り

日々のスケジュールの最下段にコメントを書き残しましょう。毎日の日記のように書き記すと良いかもしれません。なるべくポジティブな言葉を使うのがモチベーションが高まる秘訣です。ここで一日を振り返ることで翌日のスケジュールなどを必要に応じて変更するのもアリですね。

⑤一週間の振り返り

うまくいったこと、うまくいかなかったこと、次に向けて、とあります。一週間を振り返ることで翌週の目標設定につなげましょう。ここでもできるだけポジティブ表現を使いましょう。

手帳をつけることで、自分の頑張りが見える化できて継続する力を養ってくれます。日々の生活を充実させることが成功の秘訣です。特別なことをするのではなく、日常の質を高めることの先に目標達成があるのでしょう。

長男も中学入学と同時に手帳の取り方を教わりました。手帳がしっかりと書けるようになったようです。1年生の時にはクラス代表に選ばれて手帳の使い方を学年のみんなの前でプレゼンしました。最初はイヤイヤだったプレゼンも終わってみれば良い経験になったようです。学年の最優秀の生徒が手帳甲子園にノミネートしたそうです。

日常の質を高める努力をみんなで頑張りましょう!


 

おわりに

今回は中学生が生活習慣を整えるための手帳の活用法を紹介しました。

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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