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【文武両道の新しい形】清水東ジュニアユースの取り組み

はじめに

今回の記事では『名門清水東高校の下部組織でもある清水東ジュニアユースの取り組み』を紹介します。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。




 

名門清水東高校とは?

静岡の名門、清水東高校は全国高校選手権と全国高校総体で合わせて5度の優勝を誇り、卒業生には相馬直樹、高原直泰、内田篤人といった多数のプロ選手がいます。しかし、1992年の全国高校総体を最後に全国の舞台から遠ざかっています。

私立高校が専門のコーチ陣、寮、人工芝グランド、附属中学校と環境を整えて強化を図っています。そんな有力校がひしめく静岡県を県立進学校が勝ち上がるのは簡単なことではありません。時代の流れですね。

清水東高校は県内有数の進学校でもあり、選手たちは現役で東北大や名古屋大といった国立大学や、早大や慶大などの難関私立大学に合格しています。多くの私立高校ではサッカーと勉強を分業しています。そんな中、まさに文武両道を実践している学校でもあるのです。

その清水東高校が名門復活を目指して、ジュニアユースチームを立ち上げました。その取り組みが魅力的なので紹介します。

 

清水東ジュニアユースとは?

清水東ジュニアユースの取り組み

清水東ジュニアユースは中高一貫ではないので、清水東高校に合格するには高校入試を突破しなければいけないのです。サッカー-のレベルだけでなく、学力が伴わっていなければ清水東高校には合格できません。これが最大の特徴です。

ジュニアユースの選手は練習が始まる前に清水東高校グラウンドに隣接する「寺子屋」で2時間の勉強をします。土日も午前中に勉強をしてから練習を開始します。

その勉強をサポートするのが地元大手進学塾の秀英予備校です。選手は秀英予備校のタブレットを使って映像授業で勉強します。また、秀英予備校が実施する統一テストを受けて清水東高校に合格する学力がついてきているかを確認しています。

ジュニアユースの月会費にはこうした学習指導の料金も含まれるため他のクラブチームよりは割高になるのですが、勉強のサポートを受けられるのは安心ですよね。また、寺子屋には現役の清水東高校のサッカー部員が当番制でサポート役をします。ジュニアユースの選手は勉強のアドバイスを受けることができ、清水東高校への憧れが強まるようです。

ジュニアユースの選手にもサッカーと学業の両立が求められおり、小学校6年生を対象とするセレクションは1次が実技、2次が国語・算数・英語と3教科の学力テストをパスしなければいけません。1学年18人を目安とする枠に、昨年度は30人、今年度は58人の応募があったそうです。「サッカーの能力」と「学業の成績」を総合的に判断して選考するため、学力が基準に達していなかったため選考を見送った選手もいたそうです。

サッカーのプロ選手を目指すだけがそっかー選手の目標ではありません。大半の選手は高校や大学で選手に区切りをつけることになります。その時に自分はどうあるのか?清水東の文武両道の挑戦には共感できます。

清水東ジュニアユースの学習サポート

清水東ジュニアユースの選手は練習前の2時間を勉強に充てます。提携塾の秀英予備校の映像授業を使って勉強。その勉強を現役の清水東高校サッカー部員がサポートします。秀英予備校が実施する統一テストで学力の到達度が測られます。

現段階では2期生までの選手しかいないので合格状況は判明していません。

清水東高校は理数科(定員40名)で偏差値70、普通科(定員240名)で偏差値66あり、県内有数の難関校です。サッカーと両立しながら一般入試を合格するのは難易度が高そうですよね。

映像授業と現役高校生によるサポートが学習の基本です。これに「清水東高校でサッカーをするぞ!」という強烈なモチベーションが加わればサッカーと勉強のハイレベルな両立を目指せるということです。

当ブログのように文武両道の情報発信をしている観点から言えば、(映像授業+学習サポート)×モチベーションという環境は一般の家庭でも作れるのではないかと思います。

清水東ジュニアユースのデータ

■セレクション

第一次選考会 (サッカー実技)
2023年度10月8日(日)18:30~20:30 (受付 18:00より)(2組に分ける場合 2023年10月7日(土)18:30~20:30)
実技内容:ウォーミングアップ/ゲーム形式

第二次選考会 (学力テスト)
2023年10月15日(日)18:30~20:00(受付 18:00より)
国語 18:30~ 算数 19:00~ 英語 19:30~ 【1科目 25分問題】(予備日 10月9日(月)、14日(土)18:30~20:30)

■選手 / 募集人員

1期生:17名 2期生:19名

18名程度

■発会

2022年4月

 

文武両道を目指す学習サポート

清水東ジュニアユースの選手は練習前の2時間を勉強に充てます。提携塾の秀英予備校の映像授業を使って勉強。その勉強を現役の清水東高校サッカー部員がサポートします。秀英予備校が実施する統一テストで学力の到達度が測られます。

現段階では2期生までの選手しかいないので合格状況は判明していません。

清水東高校は理数科(定員40名)で偏差値70、普通科(定員240名)で偏差値66あり、県内有数の難関校です。サッカーと両立しながら一般入試を合格するのは難易度が高そうですよね。

映像授業と現役高校生によるサポートが学習の基本です。これに「清水東高校でサッカーをするぞ!」という強烈なモチベーションが加わればサッカーと勉強のハイレベルな両立を目指せるということです。

当ブログのように文武両道の情報発信をしている観点から言えば、(映像授業+学習サポート)×モチベーションという環境は一般の家庭でも作れるのではないかと思います。

例えば、

■映像授業:スタディーサプリ(スタサプ

■学習サポート:オンライン家庭教師(個別指導)

無料体験授業が受けれるインターネット家庭教師(個別指導)

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を活用することが出来ます。

後は憧れの志望校があって、「オレはここでサッカーと勉強を両立させたい!」と高いモチベーションを維持することが大事です。

清水東ジュニアユースの取り組みを見れば、サッカーと勉強の両立を諦める必要がないのがよくわかります。

 

おわりに

当ブログではサッカーと勉強の両立についての情報発信をしています。興味を持っていただければ他の記事もチェックしてみてください。




 

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