サッカー×中学受験 勉強 小学生

【超簡単】サッカーばかりで勉強しない小学生の関わり方【3選】

はじめに

このブログではサッカーと勉強を両立(=文武両道)して目標の高校や大学に進学するためのノウハウを発信しています。

ロクバン
簡単に我が家の紹介をします

小学入学と同時にサッカーを始めた長男はサッカーと両立しながら中学受験にチャレンジ。無事に第一志望校から合格通知をいただきました。中学校は部活ではなくクラブチームに入団。チームは全国大会に相当するインターシティカップまであと1勝のところまで勝ち上がりましたが、本人はまさかのベンチ外。高校からは部活に入り、(ビッグマウスで恥ずかしいのですが)医学部合格を目指して頑張っています。(というか頑張っているハズ・・・)

「サッカーばかりしていて勉強をしないの、このまま中学生になって大丈夫かな?」

「サッカーの練習は一生懸命だけど学校の通知表が良くないの」

こんな悩みに答える記事です。今回の記事では『サッカーしかしないで、勉強をしない小学生の関わり方』を解説します。

長男は小1からサッカーをはじめました。中学受験をして中高一貫校に通っています。サッカーも本気で頑張り、中学時代は地域リーグ所属の強豪クラブチームに所属していました。我が家なりに文武両道で頑張ってきたつもりです。

多くのサッカー少年(チームメイト)のお父さんやお母さんと関わってきました。「ウチの子、サッカーばかりでぜんぜん勉強をしないの」とよく耳にしたものです。

小学校時代はサッカーだけしていても問題ないのでしょうが、中学校からはそうはいきません。定期考査がはじまり、やがて高校入試を迎えることになります。

小学校時代に勉強をぜんぜんしてこなかったサッカー少年たちは中学校で勉強でつまずき高校入試で苦労することになります。そんなサッカー中学生をたくさん見てきました(苦笑)

そうならないためにも小学校時代から勉強のことも考えておいて欲しいのです。

注意ポイント

学習習慣と基礎学力を身につけないまま中学校でサッカーにのめり込むと高確率で高校受験で苦労します!

今回は我が家で実践してきたことを紹介します。どれもちょっとした工夫をするだけですぐに実践できることなので参考にしてください。

中学生から勉強に困らないためのちょっとした工夫を3つだけ紹介します!

 

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長女は偏差値40台の中高一貫校に入学。系列大学の看護学部進学を目指しています。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。




 

サッカーばかりで勉強しない小学生の関わり方【3選】

サッカーばかりで勉強しないと不安に思ったら次のことを実践してみてください。どれも簡単かことばかりなので、毎日の生活に簡単に組み込めますよ。どれも我が家でしてきたものです。

サッカーばかりで勉強しないと不安に思ったら

  1. 家族全員でちょっとだけ勉強らしいことをする
  2. 体験を重視する
  3. 活字に触れる

【サッカーだけで勉強しないなら】家族全員で少しだけ勉強らしいことをする

超シンプルです。今日からはじめて小学校を卒業するまでつづけてみてください。これをするだけで『学習習慣』が身につきます。学習習慣さえ身についていれば中学校になってから勉強で困りません。

毎日・一緒に・少しだけ勉強(らしいこと)をする

歯を磨いたり、お風呂に入るのと同じです。今日は気が向かないからやめておこうとはなりませんよね。お父さんやお母さんは大人だからしないともなりませんよね。

家族全員で毎日学習に取り組んで学習を習慣化しましょう。

時間は短くてもOKです。まずは始めること。学年によっては5分からはじめてみましょう。慣れてくれば少しずつ伸ばして、最終的には30分程度できると理想的ですね。

内容も簡単なものでOKです。簡単な計算ドリルや教科書の音読からはじめてみましょう。成果は一切問う必要はありません。成績が伸びたかよりも、学習に毎日取り組むことが大事です。

お父さんやお母さんも一緒に取り組みましょう。子供のためと思えば、仕事を少し早く切り上げることも、家事の手を一旦休めることもできますよね。一緒になって勉強を楽しみましょう。仕事の残りでも読書でもOKです。子供が勉強しているのにお父さんやお母さんがスマホやテレビを見ていると子供はやらされてる感を感じてしまいます。

小学校を卒業する頃には毎日30分は勉強できるといいですよね。その頃にはしっかりと学習習慣が身についています。中学校からの宿題やテスト勉強に困らなくなります。「○○点を取りたい!」「○○君に負けたくない!」「○○高校に行きたい!」と目標が芽生えれば自然と成績が伸びていきます。

小学生のころは毎日学習する習慣を身に付けることだけを意識しましょう。

【サッカーだけで勉強しないなら】体験を重視する

「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」で子供の頃の体験が多い人ほど成人してからの年収が高いというデータが示されています。我が家でも子供の体験を重視していました。

休日にはあちこちに出掛けていました。子供と色々な経験をするのをシンプルに楽しんでいました。

公園、山、川など自然に触れれる所に出かけましょう。博物館や美術館など本物の芸術に触れれる場所に出かけましょう。サッカー観戦に行く。映画鑑賞に出かける。キャンプや旅行を楽しむ。時間があればとにかく出かけて体験をしましょう。

家にいながらでも、お母さんなら一緒に料理をする。お父さんなら一緒に洗車をする。これも立派な体験です。体験をすることで感性が刺激されて興味や関心が広がりました。

ポイント

1日(もしくは半日)で行ける距離の場所に公共交通機関を使って小旅行を楽しんでいました。地図や時刻表を子供と一緒に見ながら地理を学べます。車窓からの景色を見ながら会話も弾みます。目的地ではその地の風情を肌で感じることができます。あまりお金をかけずにさまざまな物を見て学べるのでおすすめです。

【サッカーだけで勉強しないなら】活字に触れる

ついついスマホで何でも情報収集してしまいます。YouTubeなど映像や音声を使う場面が多くなりがちですが、意識的に活字に触れるようにしましょう。勉強は活字を使ってするので、活字から切り離すことはできません。本、漫画、雑誌、新聞など。活字に触れれるような環境作りを意識してください。お父さんやお母さんが活字に触れている姿を見せるのが大事です。

ポイント

近所の図書館や本屋に行けばそれなりの時間を楽しめます。本はジャンルにこだわらず興味のあるものは与えていました。

 

おわりに

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます!

どれも簡単なものばかりで、我が家で子供が小学生の頃に実践してきたものばかりです。勉強が得意とはいかないにしても勉強をすることが当たり前になっています。これから自分で目標を見つければ勉強を頑張ってくれるのではないかと期待しています。

多くのサッカー少年の親御さんなら、毎日一緒に自主練に励んでいるかもしれませんね。自主練だけでなく、勉強も一緒にしてみてはどうでしょうか?

ロクバン
学習習慣が身につかないで悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。我が家のちょっとした取り組みを紹介しています。

-サッカー×中学受験, 勉強, 小学生