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【国語読解力UP】小学生高学年・中学生向けサッカーを題材にした小説

はじめに

今回の記事は『サッカーを題材にした小説』を紹介します。

サッカー少年の文武両道をテーマとしている当ブログではやっぱり扱っておきたいテーマです。普段、あまり小説を読むようなことがないサッカー少年たちでもサッカーを扱った小説なら入り込めるかもしれませんね。これを機に読書好きになってくれれば言うことなしですね。読書を楽しむきっかけに是非手に取ってみてください。

この記事を書いたのはこんな人

 ロクバン

  • 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
  • 九州地方在住の二児の父親。
  • 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
  • 長女は偏差値40台の中高一貫校に入学。系列大学の看護学部進学を目指しています。
  • 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
  • サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。




 

サッカーをテーマにしておすすめの小説ベスト3

サッカーの試合展開を文章で表現するのは難易度が高いのかあまりサッカーをテーマに扱った小説はありません。サッカーの試合展開そのものよりも、登場人物の成長や心の葛藤が描かれた作品が多いです。

では、さっそくランキング形式で3冊を紹介します。

『サッカーボーイズ15 約束のグラウンド』(高濱正伸著)

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』(宝槻泰伸著)

子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う』(畑喜美夫著)

『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』(はらだみずき著)

主人公はサッカー少年団に所属する小学6年生。サッカーで全国制覇を目指す類いの内容ではなく、どこにでもあるサッカー少年団、クラブチームの選手の心の葛藤がサッカーと交わりながら描かれています。サッカーをしていた人なら誰でも共感できるストーリーに引き込まれていきます。小学時代2部作、中学時代3部作、高校時代3部作まで続く作品です。





 

『ラストシュート 絆をわすれない』(宝槻泰伸著)

主人公は小学6年生。憧れの選手は今は亡き父親。亡き父親の言葉を胸にチームメイトと共に全国大会を目指す青春ストーリーです。


『悪魔のパス天使のゴール』 (村上龍著)

試合で活躍した選手が心臓麻痺で命を落とすという「死を招くドーピング」がヨーロッパサッカー界に蔓延します。その闇を主人公と言える作家が暴いていくストーリーが展開されます。サッカーを青春ストーリー以外の切り口で描いた作品に心が躍ります。こちらは中学高学年以上向けの内容です。

 

サッカー以外のスポーツをテーマにした小説【番外編】

番外編としてサッカー以外のスポーツをテーマにした小説を紹介します。映画化されるなど人気のストーリーばかりです。サッカー以外のスポーツでもスポーツを本気で取り組んでいる人ならのめり込めるはずです。これを機会にさまざまなスポーツ小説にも触れてみてください。

『バッテリー』(あさのあつこ著)

中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。


『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子著)

春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ。」青春陸上小説です。


『武士道シックスティーン』(誉田鉄也著)

3歳から鍛えてきた剣道エリートの香織。しかし中学最後の大会で、無名選手にまさかの敗退。その選手を追って、香織は同じ高校に入学するが、再会した因縁の敵・早苗は日舞からの転身という変りだねで、剣道は初心者。なぜあたしは勝てなかった? と悔しさに震える武蔵オタクの香織に対し、早苗はその試合すらすっかり忘れている“お気楽不動心”の持ち主。まったく正反対の2人が竹刀を手に吠える! 打つ! 斬る!


 

おわりに

ロクバン
最後まで読んでいただきありがとうございます!

今回は『サッカーをテーマにした小説』をランキング形式で紹介しました。ストーリーに共感できるのでどれも楽しみながら読み進めれます。これを機にお子さんにも読書は楽しいものだと気がついてもらいたいですよね。

ポイント

当ブログではサッカーと勉強の両立をテーマにしています。というのは、サッカーばかりで全く勉強をしないサッカー少年をたくさん見てきたからなんです。サッカーで上を目指す気持ちはわかりますが、同時にとても厳しい世界であることも認識しておくべきです。

「ウチの子、サッカーばかりでぜんぜん勉強しないの」と言っていたお父さんやお母さんによく出会いました。「勉強しない~」とは言っていますが、実際に困った顔をしているわけではありません。確かに小学校時代はサッカーだけを頑張っていても何も困りません。むしろ大好きなサッカーを楽しんでいる姿をみるのは親としてもうれしいものです。

しかし、中学からはそうはいきません。いきなり中学生になったら勉強をはじめるのは無理があるんです。やっぱり小学校からの種まきが大事です。すぐに高校入試がやってきます。「ウチの子、ぜんぜん勉強しないから受験は待ってください。」なんてできるはずがありません。

サッカーで忙しい…、思春期真っ最中…、親が勉強しろと言っても言うことをきかないのは容易に想像できると思います。だからこそ小学校の時にすこしだけでも勉強をしてほしいいのです。

当ブログではサッカー小学生にオンライン家庭紙教師(個別指導)をおすすめしています。オンラインを使えば、サッカーで忙しくてもスケジュール調整が自由自在です。週に1回1日1時間。これをつづけておけば中学校からの勉強にスムーズに移行できます。

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参考記事

>>小学校時代にサッカー以外でしておきたい習い事

>>中学生から勉強でこまらないように小学校時代に身に付けておきたいこと

>>サッカーと中学受験を両立する「ゆる中学受験」とは?

>>少年サッカーの保護者に読んでもらいたいおすすめの本を紹介しています

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