はじめに
私は長男がサッカーと勉強を両立していくのをサポートしています。その中で経験してきたことを情報発信しています。
さて、「将来の夢はサッカー選手!!」
今となっては、恐れ多くてそんなことは口にできません。それでも長くサッカーを続けてもらいたいというのが親の願いです。
密かな願いです。
こちらの記事で有名国公立大学サッカー部の所属リーグについて調べてみました。強豪が集まるリーグに所属していたり、全国大会(インカレ)に出場する大学があったりと、サッカー部が活躍している国公立学校もすくなくありません。
今回はその続編ということで、有名私立大学サッカー部について調べて見ました。サッカー少年の勉強のモチベーションアップになれば嬉しいです。
この記事を書いたのはこんな人
- 現在、中高一貫校の英語教師。この間、サッカー部顧問の経験あり。
- 九州地方在住の二児の父親。
- 長男は中高一貫校に通いながら強豪クラブチームに入団するも、補欠を経験。ビッグマウスですが、医学進学を目指して奮闘中。
- 長男のサッカーと勉強の両立をサポートする中で得た、知識や経験を情報発信。
- サッカー少年達が勉強の大切さに気づき、勉強を頑張るのを応援することを(大げさですが)このブログのミッションとしています。
大学サッカーのリーグ編成を解説
主戦場となるリーグ編成についてです。
9地域(北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州)で構成されており、地域によって多少のレギュレーションの差があるが、1部・2部・(地域によっては3部以降)・都道府県のおおよそ3層構造になっています。前期・後期リーグで年間20試合程度の試合数を確保しています。
北海道:北海道学生リーグ1部・2部・3部
東北:東北大学サッカーリーグ1部・2部北・2部南
関東:関東大学サッカーリーグ1部・2部・3部・東京神奈川1部・東京神奈川2部・東京神奈川チャレンジ
東海:東海学生サッカーリーグ1部・2部
北信越:北信越大学サッカーリーグ1部・2部
関西:関西学生リーグ1部・2部・3部・4部
中国:中国大学サッカーリーグ1部・2部
四国:四国大学サッカーリーグ1部・2部
九州:九州大学サッカーリーグ1部・2部
有名私立大学サッカー部所属リーグを解説
有名私立大学サッカー部の所属リーグを紹介します。
■早慶上理
1 | 早稲田大学 | 関東大学サッカーリーグ2部 |
2 | 慶應義塾大学 | 関東大学サッカーリーグ3部 |
3 | 上智大学 | 関東大学サッカーリーグ東京神奈川1部 |
4 | 東京理科大学 | 関東大学サッカーリーグ東京神奈川1部 |
■GMARCH
1 | 学習院大学 | 関東大学サッカーリーグ東京神奈川1部 |
2 | 明治大学 | 関東大学サッカーリーグ1部 |
3 | 青山学院大学 | 関東大学サッカーリーグ2部 |
4 | 立教大学 | 関東大学サッカーリーグ2部 |
5 | 中央大学 | 関東大学サッカーリーグ1部 |
6 | 法政大学 | 関東大学サッカーリーグ1部 |
■関関同立
1 | 関西学院大学 | 関西学生リーグ1部 |
2 | 関西大学 | 関西学生リーグ1部 |
3 | 同志社大学 | 関西学生リーグ1部 |
4 | 立命館大学 | 関西学生リーグ1部 |
■日東駒専
1 | 日本大学 | 関東大学サッカーリーグ1部 |
2 | 東洋大学 | 関東大学サッカーリーグ1部 |
3 | 駒沢大学 | 関東大学サッカーリーグ2部 |
4 | 専修大学 | 関東大学サッカーリーグ3部 |
■産近甲龍
1 | 京都産業大学 | 関西学生リーグ1部 |
2 | 近畿大学 | 関西学生リーグ2部 |
3 | 甲南大学 | 関西学生リーグ2部 |
4 | 龍谷大学 | 関西学生リーグ2部 |
このレベルの大学は大学の規模も大きく学生数が多いです。ほとんどの大学が上位リーグに所属しています。
私立大学サッカー部には入部できるの?
気になるポイントですよね。
私立大学の強豪サッカー部はサッカー推薦で選手を集めています。また、学生数自体も多いので、入部は推薦入試組のみであったり、セレクションに合格した選手のみしか入部できない大学も多いようです。
早稲田大学:ランニングテスト→仮入部→入部
慶應義塾大学:セレクションなし
上智大学:セレクションなし
東京理科大学:セレクションなし
学習院大学:セレクションなし
明治大学:セレクションなし
青山学院大学:セレクションなし
立教大学:セレクションなし
中央大学:セレクションあり(ゲーム形式)
法政大学:一般学生の入部なし
関西学院大学:セレクションあり(紅白戦・面談)
関西大学:セレクションあり
同志社大学:セレクションあり(フィジカルテスト・ゲーム)
立命館大学:入部テスト(フィジカル測定)
日本大学:入部希望高校生はトライアウトあり
東洋大学:一般学生の入部なし
駒沢大学:監督との面談
専修大学:前所属チーム指導者の推薦・練習参加
京都産業大学:セレクションあり(フィジカルテスト・練習参加)
近畿大学:セレクションあり
甲南大学:セレクションなし
龍谷大学:セレクションあり
サッカー推薦組以外にもサッカー部の門は開かれている大学もあります。J下部・強豪校・一般入試組などさまざまなバックグランドの選手が集まることでチームが刺激を受け合うということなのでしょうね。
まとめ
文武両道の先に難関大学に合格しサッカーを続ける。こんな高い目標を持ってサッカーと勉強を頑張っている人もいるのでしょうね。
ホント、素晴らしい。
サッカー少年だった頃、サッカーばかりではなく勉強もコツコツと取り組んできた成果なんでしょう。勉強を頑張れば選択の幅が広がることはまちがいないと思います。