目次
- はじめに
- 第61回(令和4年度)北海道中学校サッカー大会出場校
- 第60回(令和3年度)北海道中学校サッカー大会出場校
- 第43回(令和4年度)東北中学校サッカー大会出場校
- 第42回(令和3年度)東北中学校サッカー大会出場校
- 第53回(令和4年度)関東中学校サッカー大会出場校
- 第52回(令和3年度)関東中学校サッカー大会出場校
- 第43回(令和4年度)北信越中学校サッカー大会出場校
- 第42回(令和3年度)北信越中学校サッカー大会出場校
- 第44回(令和4年度)東海中学校サッカー大会出場校
- 第43回(令和3年度)東海中学校サッカー大会出場校
- 第71回(令和4年度)近畿中学校サッカー大会出場校
- 第70回(令和3年度)近畿中学校サッカー大会出場校
- 第54回(令和4年度)中国中学校サッカー大会出場校
- 第53回(令和3年度)中国中学サッカー大会出場校
- 第60回(令和4年度)四国中学校サッカー大会出場校
- 第59回(令和3年度)四国中学校サッカー大会出場校
- 第53回(令和4年度)九州中学校サッカー大会出場校
- 第52回(令和3年度)九州中学校サッカー大会出場校
- まとめ
はじめに
各都道府県の県大会に多くの中高一貫校が出場しています。詳しい資料はこちらを参考にして下さい。
今回の記事では全国中学校サッカー大会の地域大会に出場した中高一貫校を紹介します。
私立中高一貫校に関してはHPのリンクを掲載しています。
第61回(令和4年度)北海道中学校サッカー大会出場校
遠軽中学校
留萌中学校
千歳勇舞中学校
増毛中学校
札幌大谷中学校
稚内南中学校
羽幌中学校
函館桔梗中学校
旭川緑が丘中学校
倶知安中学校
南中学校
長沼中学校
中標津・広陵中学校
釧路鳥取西中学校
札幌八軒中学校
乙部・北檜山中学校
室蘭桜蘭中学校
浦河第一・様似中学校
第60回(令和3年度)北海道中学校サッカー大会出場校
釧路鳥取中学校
新ひだか静内第三中学校
札幌大谷中学校
新冠・静内中学校
稚内南中学校
旭川緑が丘中学校
北斗上磯中学校
札幌栄中学校
浦河第一・様似中学校
乙部・北檜山・瀬棚中学校
音更下音更中学校
室蘭桜蘭中学校
栗山・南幌中学校
根室光洋中学校
立命館慶祥中学校
倶知安中学校
第43回(令和4年度)東北中学校サッカー大会出場校
■ 青森県
青森山田中学校
市川中学校
■ 岩手県
遠野中学校
久慈中学校
■ 宮城県
東北学院中学校
松島中学校
■ 秋田県
本庄中学校
仁賀保中学校
■ 山形県
白鷹中学校
山形第七中学校
■ 福島県
須賀川第二中学校
矢吹中学校
第42回(令和3年度)東北中学校サッカー大会出場校
■ 青森県
青森山田中学校
■ 岩手県
遠野中学校
■ 宮城県
東北学院中学校
■ 秋田県
大曲中学校
■ 山形県
神町中学校
■ 福島県
東日本国際大学附属昌平中学校
第53回(令和4年度)関東中学校サッカー大会出場校
■ 茨城県
大久保中学校
鹿島中学校
■ 栃木県
阿久津中学校
東陽中学校
■ 群馬県
桐生大学附属中学校
群馬南中学校
■ 埼玉県
南浦和中学校
東浦和中学校
■ 千葉県
市川第三中学校
常磐平中学校
■ 東京都
修徳中学校
駒場東邦中学校
■ 神奈川県
桐光学園中学校
鵠沼中学校
■ 山梨県
押原中学校
東中学校
第52回(令和3年度)関東中学校サッカー大会出場校
■ 茨城県
鹿島中学校
城ノ内中学校
■ 栃木県
瑞穂中学校
氏家中学校
■ 群馬県
新島学園中学校
桐生大学附属中学校
■ 埼玉県
西中学校
新座第二中学校
■ 千葉県
暁星国際中学校
市川第三中学校
■ 東京都
修徳中学校
暁星中学校
■ 神奈川県
藤ヶ丘中学校
向丘中学校
■ 山梨県
城南中学校
下吉田中学校
第43回(令和4年度)北信越中学校サッカー大会出場校
■ 新潟県
小針中学校
内野中学校
■ 富山県
呉羽中学校
速星中学校
■ 石川県
星稜中学校
北辰中学校
■ 福井県
春江中学校
丸岡南中学校
■ 長野県
東北中学校
戸倉上山田中学校
三陽中学校
第42回(令和3年度)北信越中学校サッカー大会出場校
■ 新潟県
小針中学校
港中学校
■ 富山県
速星中学校
堀川中学校
滑川中学校
■ 石川県
内灘中学校
港中学校
■ 福井県
芦原中学校
中央中学校
■ 長野県
戸倉上山田中学校
旭町中学校
第44回(令和4年度)東海中学校サッカー大会出場校
■ 岐阜県
帝京大学可児中学校
古川・神岡中学校
■ 静岡県
浜松開誠館中学校
静岡学園中学校
■ 愛知県
梅坪中学校
志賀中学校
■ 三重県
明和中学校
長島中学校
第43回(令和3年度)東海中学校サッカー大会出場校
■ 岐阜県
帝京大学可児中学校
中央中学校
■ 静岡県
静岡学園中学校
浜松開誠館中学校
■ 愛知県
犬山中学校
尾西第一中学校
■ 三重県
大池中学校
内部中学校
第71回(令和4年度)近畿中学校サッカー大会出場校
■ 滋賀県
能登川中学校
八幡中学校
■ 京都府
京都精華中学校
木津南中学校
■ 大阪府
東海大仰星中学校
近畿大学附属中学校
■ 兵庫県
上甲子園中学校
三田学園中学校
■ 奈良県
富雄南中学校
上中学校
■ 和歌山県
近畿大学附属和歌山中学校
和歌山大学附属中学校
第70回(令和3年度)近畿中学校サッカー大会出場校
■ 滋賀県
瀬田北中学校
水口中学校
■ 京都府
西城陽中学校
長岡中学校
■ 大阪府
枚方第四中学校
アサンプション国際中学校
■ 兵庫県
本庄中学校
三田学園中学校
■ 奈良県
水口中学校
奈良学園中学校
■ 和歌山県
日進中学校
和歌山大学附属中学校
第54回(令和4年度)中国中学校サッカー大会出場校
■ 鳥取県
東山中学校
箕蚊屋中学校
■ 島根県
出雲第一中学校
斐川西中学校
■ 岡山県
朝日塾中等教育学校
総社西中学校
■ 広島県
坂中学校
城北中学校
■ 山口県
小郡中学校
高川学園中学校
末武中学校
第53回(令和3年度)中国中学サッカー大会出場校
■ 鳥取県
東中学校
福米中学校
■ 島根県
松江第四中学校
益田東中学校
■ 岡山県
旭東中学校
京山中学校
■ 広島県
修道中学校
口田中学校
■ 山口県
高川学園中学校
小野田中学校
第60回(令和4年度)四国中学校サッカー大会出場校
■ 徳島県
鳴門第一中学校
美馬中学校
■ 香川県
国分寺中学校
丸亀西中学校
■ 愛媛県
今治東中学校
三津浜中学校
■ 高知県
中村中学校
土佐中学校
第59回(令和3年度)四国中学校サッカー大会出場校
■ 徳島県
鳴門第一中学校
松茂中学校
■ 香川県
さぬき南中学校
桜町中学校
■ 愛媛県
三津浜中学校
大洲北中学校
■ 高知県
高知中学校
明徳義塾中学校
第53回(令和4年度)九州中学校サッカー大会出場校
■ 福岡県
大川桐英中学校
福間中学校
■ 佐賀県
大和中学校
武雄青陵中学校
■ 長崎県
長崎南山中学校
海星中学校
■ 熊本県
ルーテル学院中学校
松橋中学校
■ 大分県
大分中学校
滝尾中学校
■ 宮崎県
日章学園中学校
宮崎日本大学中学校
■ 鹿児島県
神村学園中等部
鹿児島育英館中学校
■ 沖縄県
小禄中学校
古蔵中学校
第52回(令和3年度)九州中学校サッカー大会出場校
■ 福岡県
福間中学校
自由が丘中学校
■ 佐賀県
武雄中学校
城東中学校
■ 長崎県
長崎南山中学校
海星中学校
■ 熊本県
ルーテル学院中学校
託麻中学校
■ 大分県
大分中学校
大東中学校
■ 宮崎県
日章学園中学校
宮崎日本大学中学校
■ 鹿児島県
神村学園中等部
鹿児島育英館中学校
■ 沖縄県
美東中学校
玉城中学校
まとめ
最近のトレンドとして中高一貫でチームを強化している学校が増えているように感じます。高校サッカーで有名な高校の附属中学校が目立ちますね。
学校としても早い段階で優秀な選手を確保できるメリットもあるでしょうし、選手(生徒)としても高校受験を心配せずにサッカーに出来るのは大きなメリットだと思います。そういった意味では中高一貫校は理にかなった制度とも言えそうですね。
HPなどを見てみると、人工芝のグランドがあったり、豊富な指導者がいたりと、ハード面の充実も目を引きます。さて、そのような中高一貫校ですが、当たり前の話ですが、全員がサッカー選手になれるはずがありません。学校自体がこうした現実はしっかりと理解していると思うのです。中学校1年生から預かった選手(生徒)が卒業後に「どこにも行くところがありませんでした」では、選手(生徒)と保護者からの信頼を得ることができません。結果として、よい選手(生徒)が入学しないということにもなりかねませんよね。
中高一貫校では学習面での充実したカリキュラムを準備している学校が多いです。サッカーだけでなく、勉強もしっかり取り組ませることで、6年間預かった選手(生徒)を大学まで進学させたいという意欲の現れだと思うんです。
そもそも学校は教育機関ですから、学習を大切にするのは当然と言えば当然ですね。
長男は中学時代はクラブチームでサッカーを続けました。地域リーグに所属する強豪クラブチームだったこともあり、選手達は本気でサッカーに取り組みます。それ自体は悪いことではありませんし、むしろ素晴らしいことだと思うのですが、サッカー優先の生活の中で勉強は疎かになりがちです。
コーチは「勉強も大切だ」と口では言いますが、勉強するかどうかは本人次第。散々、サッカーに明け暮れても、全員が強豪校に進学できる訳ではありません。学力不問の準強豪校(県1部リーグレベル)へ進学するケースはざらです。何を大切にするかは家庭の考え方次第だと思うのですが、サッカーだけでなく勉強も大切と思うのであれば、強豪中高一貫校も十分に選択肢のひとつに数えられると思いました。
静岡学園中学校のHPで印象的な卒業生の体験談を見つけたので紹介します。
静学スタイルのサッカーに魅了され祖父母の住む静岡に転居して入学。練習は厳しいけれど、あこがれの静学でプレーできることにやりがいを感じる毎日。レギュラーで活躍できませんでしたが試合で力を試す機会もあり、充実した6年間を過ごすことができました。ここでともに戦った友人たちは他では得難い大切な仲間、文武両道の静学では勉強面でも互いに励ましあうことができる仲間の存在が助けになりました。部活の練習が早朝も夕方もあり勉強に割ける時間は多くありませんが、空いた時間を効率的に使うことが身につき、休み時間にも集中して学んでいました。センター試験に向け授業やSGTでカリキュラムを組みやるべきことを押さえて進めてくれるので、先生方を信頼してついていけば安心して受験にのぞめます。大学は人文社会系を幅広く学べるところに魅力を感じ都市教養学部を志望、サッカー部にも入部するつもりです。
だれもがサッカーで上手くいかないことはあり得ます。それでも、しっかりと勉強に取り組んでくると選択の幅が広がるのでしょう。文武両道を貫き首都大学東京に進学したそうです。ある意味、プロ選手になることだけでなく、サッカーを長く続けることが、サッカー選手としての喜びだと思います。実際に、我が子に「プロになって欲しい」と望むよりも、「長く続けて欲しい」と望む親は多いのではないでしょうか?
さて、一方で地域大会まで勝ち進む難関中高一貫校があるのにも驚かされます。
駒場東邦・暁星・奈良学園・修道・土佐などが主だったところでしょうか。言わずと知れた学校ですが、進学実績のリンクをつけていますので参考にして下さい。実際に都道府県大会進出レベルにまで広げると、結構な数の中高一貫校が勝ち進んでいるようです。いろいろな特色のある中高一貫校が増えているのでまずは興味を持ってみてはどうでしょうか?
参考記事>>令和4年度総合体育大会中学サッカー大会【中高一貫校県大会出場校】